アマガエルの大合笑

更新速度:ポルシェよりはるかに遅い ぴろよによるお笑いブログ ライブ多め

マドンナ。(芸人) 襲来

はじめに

なんとなくぼんやりしていた夢が割とちゃんとした目標になり 思考の大胆な方向転換が必要だと気付いたのが本当につい最近の当方(41)♀

夢がまだぼんやりしていた頃は全ライブ記録にとても意味があった気がしたけど 目標に向かうにあたりこのブログで全ライブの報告はする必要はなくなった。 でも楽しいからお笑いで気になったことは書き続けていこう、そうすれば辻褄があう。 じゃあインターネット配信番組は?ぼんやりした夢には必然だったけど目標には不要なのでは?  うん、でも楽しいから遊びで続けよう。

最近そんなことを考えていた。 そんな折、初にしてBIGなゲストマドンナ。襲来。 肩の力を抜いた番組に大きすぎて念願にもしていなかったライブスターが遊びに来てくれるってなんという皮肉。

そう、襲来だ。エヴァンゲリオン使徒のノリで使っている。 めちゃくちゃに破壊されたということではなく、私がエヴァンゲリオンというアニメを自己への執拗な問いかけというテーマで眺めているし、今回のマドンナ。ゲストの件は私の中で執拗な問いかけが起こるほどのことだったのだよということをなんとなく匂わせたくて、だ。

どうしよう。 「文章中でスターには敬称を付けない」の私の確固たるポリシーが崩れる。最高峰の敬意だと思っていたのに・・・。 下手に若干縮んだ距離と相変わらず舞台の上下という距離感ゆえ必然的に生まれる別の敬意により敬称を付けざるを得なくなってしまった。 本人を目の前にしていない時、スターに「さん」付けするなどおこがましい。「さん」は敬称であると同時にある種の「馴れ馴れしさ」「私が好きではないタイプの距離の近さ」を示唆するものだからだ。これはあくまでも私の美学なので、スターに「さん」付けをしている人は気にしないで欲しい。「さん」は敬称だよ。付けておけば間違いないよ。ただ私はそれをわかった上で付けない、を通してきたんだよ。 ただマドンナ。のお二人(お二人とか言ってるし)に関してはもうなんか「さん」を付けないと自分の中で矛盾が生じる。ああああああ。

でだ。「松浦さん・石倉さん、遊びに来ていただいてありがとうございました」なんてわざわざ書くわけはない。これは直接言ったし何より強く思っているからそれでいいんだ。ここは番組MCという立場よりイチお笑いファンとしての立場を色濃く出して、ファンだったら本当に知りたい放送の裏側をレポ形式ではなく私見タップリ、極力冷静に書いてみたいと思う。そう遠くない未来にマドンナ。がお笑いファン以外の目にも触れる日にこの記事が貴重な面白記事なってるといいな、の願いも込めて。

諸々の前提

私のやっているインターネット番組。「お笑いポルシェ」という、私はお笑いライブが好きなんだよ?みんなもどう?という主旨の番組だ。 気になる方はこちら→

freshlive.tv この中から「お笑いポルシェ」を探していただきたい。 ♯9がマドンナ。ゲスト回。欠番か「公開終了」となっていると思う。 生限定約束での配信だったのだ。でもハネた。本当にハネた。アーカイブをお見せ出来ないのが本当に残念。

----追記---- もうfreshliveは見られません。私はちんけな無料会員だったので。 ----追記了---

さて、お二人が番組に遊びに来てくれることになった経緯を簡単に。 ♯8を観てくださったマドンナ。ファンの呟きが全てのはじまりだ。



そう、これで人気芸人が弱小インターネット番組に出演してくれる時代。 夢がある。夢がありすぎる。SNSジャパニーズドリーム。

本編では ネタ→雑談→質問コーナー とよくありそうな番組の流れながら 確かにハネた。本当にハネた。何度でもいう、本当にハネた。 アーカイブ、もう一生外に出てこられないのかな。もったいない。

マドンナ。紹介も兼ねた本編補足

本編を見逃した方はもう見ることが出来ないが、その本編を補足する形でマドンナ。ってこんな人だよというのをちょっと書いてみたい。

【ボケとツッコミ】 トークでは松浦さんがボケ・石倉さん・ツッコミになりがち、漫才では自在。 1つのネタで二人とも両方の役をやるトリッキーなネタもある。 2018年8月現在は松浦さんツッコミ・石倉さん・ボケで一旦落ち着いている様子。

【上京話】 活動拠点を大阪から東京に移したのは2014年。 「よしもと 大阪 東京」で検索したって簡単にはひっかからないけど なんか大変そうだなとみんなが知ってるこれ。 そのあたりの話を配信で聞く気満々だったのが、聞かなくて正解。 お笑いファンの悪いクセしか出なそうなこの話題、あんな楽しい神回には不要。 こんな話題を振ろうとしていた背景に「伊集院光とらじおと」にゲスト出演した神田松之丞*1のことがある。彼はファンならではの愛と視点と、彼の極上の話術でラジオ生放送中に伊集院から「(自分の)深夜ラジオ番組は近々閉店する」との歴史的と言って過言ではない発言を引き出した。 私は本当にアホなのでこういうことに非常に刺激を受けてしまうのだけど、私程度のちんちくりんが大ケガしか予想されない話題を振らなくてよかった。ほっと胸をなでおろすとはこのことである。

【怖いという第一印象】 芸風(ほぼネタしか観たことなかった)と「絶対M-1で優勝したい」と公言する姿勢からストイックというキーワードがこびりついて、 私に彼らを「怖そう」と思わせていた。話してみるとあんな温厚なのに、基本美形ということも手伝っていると思う。 あと多分関東人にとってコテコテの関西弁は異文化という怖さもあるのだろう。多様性多様性と気取ってもなんの実践も出来ていないあたし・・・。 黙って佇んでいる姿にもピリピリしたものを感じていたのよね*2。 ただ接してみると、絶対的に真面目ではあるけどストイックというよりはお笑いを心の底から楽しんでいる様子の方が伝わってきた。 全然違ったな。本当に怖いってイメージが全くなくなりましたわ。

マドンナ。紹介も兼ねたファン的視点

ここから一気に文章が気持ち悪くなる。なぜなら私はお笑いファン。ファンとは視野が非常に狭く思い込みが激しい生き物である。 共演者として、ではなく、マドンナ。トークショーを最も近い距離で堪能したファンとしての文章を書いておきたい。 そのあたりご了承願いたい。

今回色々初の試みで観覧客を招いた今回の配信。基本的に「お笑いが好きだけどマドンナ。をまだ知らない人」に限定して集めたのだが やはり、やはりだよね・・・ということで最初にツイートで拡散してくださった方の周りのファンの方もお呼びした。

そうしたらこんなイラストをいただいてしまった。 f:id:piroyo:20180811094908j:plain

描いたご本人は絶対にマドンナ。のどちらかに差し上げたかったはずだ。 ただ私はすごく描きやすい顔をしていると主張し続けているにも関わらず 似顔絵を描いてもらったこともなければ今後描いてもらう機会もそうそうないだろうということと 何より嬉しすぎて興奮した流れで私がもらってしまった。へっへっへ。

あーすげー。こういうファンの方がいらっしゃる方がゲストかよ!さすがだな。 って思っていたら

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こんな控室を用意したにも関わらず、松浦さんはファンの方含めた観覧客がいる控室でサービス&談笑しまくっていた。 相方の石倉さんも感心する松浦さんのファンとの近さと人懐っこさ。 会いに行けるスターかよ・・・。

ところで最近読んだ本に「今就活で人気なのは体育会系の学生よりカワイゲのある学生」って明記してあった。 「やっぱりな」となった私。かわいいに対して大げさに言うと「現代を生き抜く重要なファクター」と捉えている部分がある。 カワイゲがない人は次から会うのが億劫になってしまう。

そう、一瞬「怖いかも」と思っていたマドンナ。のお二人は非常にかわいい。 私服も愛嬌も時折見せるやんちゃさも全てかわいい。ただ最大級かわいいと思ったのはあんなに面白いのに私を含めた色々なことを面白がる姿勢だ。あれ、多分礼儀とかそういうレベルを超えて(まあ礼儀もあるのかもしれないが)色々なことに興味があるのだと思う。色々なものを受信するアンテナが強いのだ。
「ぴろよさん面白いっすね~」 かわいすぎる。

かわいいを連呼してふと考えた。
実際日常生活で出会うとしたら、
石倉さんは年齢差もそのままの後輩として、
松浦さんには3つ上くらいの先輩として会ってみたかった。
で、私は二人にこう言うんだ。
「石倉ぁ!彼女がB'zのコンサート行ってくれないってならあたしが一緒に行ってあげるよ」
「松浦さん~、最近全然遊んでくれないじゃないですか。ご飯連れてってくださいよ」
いい。これ、悪くない。
あと本当にどうでもいいが、きっと石倉さんの部屋はきちんと整頓されていて松浦さんの部屋はごちゃごちゃと整理されていない、はずだ。思っちゃったんだからしょうがない。こういうことも事細かに書くのがファンだ。

そして二人は丁寧で真面目だ。 今日日(きょうび)、本気で「芸人が真面目?ぷっ」とか嘲笑するような方っていらっしゃるのか。 だとしたらそんな方と私は合わないわと切り捨てて、少し私の考えを話すとする。(いやさっきからずっと私の考えと妄想を話している) 真面目で丁寧な人のところには色々なものが集ってくる。人・モノ・金・情報・・・・。 要するに真面目で丁寧って芸人のイメージからかけ離れるようで、売れるための十分条件なのだ。 石倉さんの手売りチケット話*3しかり、だが 会場に入ってきた瞬間から打ち合わせ、休憩中、放送中・・・彼らはリラックスしていながらも常に丁寧に動作する。 彼らが見せた、疑問に対するツッコミ・違和感に対する反応やフォロー・表に立つ者としての見せ方へのこだわり・反省・感謝・・・忘れないためにこの文章を書いているところもある。無意識で正直な真面目さと丁寧さ。

最近特に自分にも「真面目を恥じない。細かくなくていいから丁寧に動く」ってずっと言い聞かせているところだ。 あのお二人はそれをさらっとやりこなしていた。 才能溢れる人でかつ真面目で丁寧な人って実はあまり見かけないので思いがけず貴重な体験をしてしまったわけだ。 完全に見習おうと思っている。どんな本より経験より勉強になった。

特等席で観覧したマドンナ。トークショー・・・ とは言え私もドキドキしながらそのトークに混じらなくてはいけなかったのだが 「本番中に一回もマイナスの感情を抱いていない」 これは本当にすごかった。

私は喋る時に同時に相反するこんなことを考えていたりする。
トークで笑いを届ける芸人さんにはならない、なれない
・ヒトに話して伝えるという仕事をしているので喋りにある程度の矜持を持てるように

「しゃべる」ということに対して逃げ道を作りつつ完全に逃げないというような。 これ、人前で緊張なんかせず気楽に喋ることが出来つつも喋りの才能に触れるとある程度の窮屈や落胆を感じるっていうすごく面倒臭い思考だ。
トークで笑いを届ける芸人さんにはならない、なれない
って思っているから
マドンナ。の二人の圧倒的なトークスキルに至近距離で触れた際、勝負しようっていう気すらなくなる。
楽しもう。委ねようと。

・ヒトに話して伝えるという仕事をしているので喋りにある程度の矜持を持てるように
って思っているから
それでも一生懸命話す。

これで全くみじめにも悔しくも苦しくもならず、本当に60分間があっという間に過ぎた。

ん?と思う方もいるかもしれない。 優れたトークスキルを目の前に勝負しようという気すらなくなるのも本当なのだが それで敗北感を感じないかと言われるとそんなことはないのがマドンナ。に会う前に私が散々してきた思いだ。 若干惨めに、若干悔しく、若干苦しくなったりした。そんな思いを嫌というほどした。(でも喋るという行為が楽しすぎてちょっと忘れていたかもしれない)

圧倒的トークスキルのマドンナ。のお二人の前では繰り返すが 全くみじめにも悔しくも苦しくもならず、本当に60分間があっという間に過ぎた。

思い出すだけで鳥肌が立つ。 キーワードとして団体芸とか、表舞台に立つ人の周囲の人への気配り・・・ みたいなのが溢れ出るが何が正解なのかわからない。

スターは観客だけではなく舞台の上の人も楽しませることが出来るのだよ。 気付いたけど見習えるか。ちょっとレベルが違い過ぎて実践出来る日は遠いと思う。

売れるというのは運やタイミングもあるので断言してはいけないことなのかもしれないな、と 最近なんとなく思う様になってきたのだが、 かわいくて丁寧で真面目で才能と外見とオーラと華に恵まれたお二人は 論理的には売れる準備は十分に整っている。逆をいうと売れるための準備はもうバッチリ。 後は本当にタイミングと運をただ待てる方々だと言ってしまって問題はないかと。

そんなマドンナ。のお二人が今よりもっともっと多くの人に知られて愛されている未来、
恐れ多くて話しかけられないのも
一度共演したことがあるという一点のみで慣れ慣れしくするのも

どっちもピンとこないな、ダサいな、そんな私になりたくないなって思った。

少し話は横道にそれるがお二人があまりに見事に私のことを面白がりノセにノセまくったため調子こいて、最近抱いた人生の目標みたいなもの(割と近しい人にしか話していない)のあらすじを喋ってしまった。

本当にこの目標が叶ったら、
恐れ多くて話しかけられないことも
一度共演したことがあるという一点のみで慣れ慣れしくすることもなく
確実に今と立場が変化しているだろう(そしてそれが彼らにとって幸せなことであろう)マドンナ。と対等にお話が出来るんじゃないかな、って本気で考えている。

ん、頑張ろっと。

てかこの写真よくな~い?青春って言葉が頭をかすめる。 もう一人の出演者がいないがこの写真がよすぎるのでこれで〆 f:id:piroyo:20180811104516j:plain

左から石倉さん、あたし、松浦さん

---追記--- 2018・12惜しまれつつ解散していまったマドンナ。 なんとこの時のアーカイブをアップすることをご本人達からお許しいただきました。 freshliveではなくyoutube転載です。はい。 ちょっとルール的にグレー(freshに確認取れないから)な感じもしますけどどうぞ。

www.youtube.com

*1:チケットの取れない講談師として有名だが伊集院光の大ファンでもある

*2:「楽屋の俺らには近寄りがたいって後輩にもよく言われるんですよ。無理に笑顔とか作らないからですかね」と石倉さんも放送前に言っていた

*3:#9でも話したけど#8にも詳細あるよ

8月7日のお笑いポルシェ 見逃したらもう2度と見ることが出来ないんです

最初に大事なことを言います
8/7 21:00 -放送のお笑いポルシェ。いつもと違ってアーカイブ保存がありません。生一発勝負。ナマパツショー
ゆえ、絶対に見逃さないでください。
見逃したら2度と一生見られません。

見逃しちゃいけない放送URLはこちら
 https://freshlive.tv/sonorite/226268 

freshlive.tv

 

 

 

どうも!そろそろ私がインターネット番組をやっているということをご認識いただいている頃かと思います。誤認識は勘弁ね。お笑いポルシェ、言います。

月2回というおぼえにくい不定期な感じの 
火曜日21:00-22:00
とりあえずぴろよはお笑いが好きですよということを延々延々話しているだけの番組です。

まあめちゃくちゃ面白いのは当たり前なんですけど
この度その面白さに引き寄せられるように
そう、ミツバチが美しい花に寄ってきてくれるように
初ゲストにしてBIGゲストが遊びに来てくれることになりました。

よしもとクリエイティブエイジェンシー所属の漫才師
マドンナ。のお二人です。

そんなマドンナ。のネタあり・トークありの60分。
超貴重な回なので、アーカイブを残して皆さんに延々延々とご堪能いただきたいのはやまやまなのですが、やはり貴重な回に大人の事情はつきものです。

アーカイブなし・生配信だけ。

タイムシフト視聴全盛の今日に全力反抗する形式と相成りました。

明日8月7日21:00~あなたの60分、どうかお借り出来ないでしょうか。

用事や仕事を切り上げて、夕飯食べてお風呂に入って・・・・の後の一番ほっとできる時間、どうかFRESH!LIVEをご確認いただけたら、とそんな風に思います。

再度繰り返しますが21:00からこちらのURLです
https://freshlive.tv/sonorite/226268

うっかり忘れそうなあわてんぼうのサンタクロースないしサザエさんなあなたはこちらをチャンネル登録してくださいますと、配信前にアラートが届きます。
是非に
https://freshlive.tv/sonorite

んでは明日!お会いしましょ♪

 

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お笑いルポライターtakahiroに関して 2018-07-21開催イベント後のご報告

トークライブ「休息のきっかけ」#2~お笑いルポライター丸裸 ヤツの正体暴きますSP

というライブを主催し無事終えたのでご報告です。

ライブ詳細はこちらになります。

passmarket.yahoo.co.jp

見るのが面倒な方。お笑いルポライターというわけのわからない肩書きを持ち、インターネットの一部(日本全人口の0.005%未満)をざわつかせている人物の紹介をさせていただいたと、こういうわけです。

チラシも作っちゃったし。印刷してないけど。

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ライブ前日の深夜に「お笑いルポライターtakahiro(以下takahiro)を知らない人に彼がいったい何者なのか」を知っていただくための資料作りが完成し、トークライブという性質上ほんの少しのエンターテインメント性を加えた構想が頭に浮かんだ際に、もうtakahiroに関してこんなに色々考えることもないんだろう、だって別に好きでも嫌いでもないしと思っていました。

で、思った以上にきちんと彼が何者なのかを伝え終わった後で色々気が付いたことがありましたのでツラツラと書き連ねていきたいと思います。

 

このライブの最大の功績は、QRコードの使用かと思っております。いきなりtakahiroと全く関係ないです。

もう実践しているイベントも多いんですが、私が実際に経験したライブやセミナーで「ほぅ!こんな風に使えるのか!すごい!」という感覚を得たことがないのでそんな感覚をどこかのライブや誰かの口から聞く前にやっちまえてよかったと思ってます。

言っている割に大したことはやっていなくて、QRコードを配布→ライブ中にちょっとした質問や一言感想の収集→ライブ後にアンケートの回収という流れを皆さんのスマホを頼って同じフォーマットでやってしまったというだけの話です。どちらか片方というのは経験済だったのですが両方ってのはなかなか・・・だったんです。

多分QRコードの利用は、顧客満足より運営に利があることが多いので観客の時になかなかメリットに気付けなかったのではないかなと思いました。

こんな簡単にQRコード生成出来ちゃうんだっていうのもやってみて気付いたことです。寡黙な日本人×インタラクティブなコミュニケーションという意味ではあれほどの解はないのではないか、と。あとやっぱり紙のアンケートって荷物的に邪魔だしね。(ライブ中のコメントもアンケートもたくさんありがとう!!!!!の照れ隠しです)

 

さてtakahiro。

会う前は好きでも嫌いでもないが怖くて仕方ないという印象がありました。出来たら関わりたくないという様な雰囲気です。なんの因果かお会いすることになった後、好きでも嫌いでもないが少し色々な計算が出来ないし正直賢くないな、でもなぜか憎めない・・・という印象に変わり、いっちょトークライブでもやってみるかという運びになったという前提があります。

 

ライブ告知でも使用しましたが「日本一takahiroのことを上手く説明出来る」のが私というのは誇張ではなく、まだ彼はそこまで色々な方に興味を持たれていないか、怖くて仕方がないので接触する機会を皆さんが持てていない、でも私は接触出来たし結構よく見たよという話なだけなんです。

 

結果、「面白くはない」という結論に達しましたがそこに達するまでにたくさんの「ここがすごい」を挙げることになりましたし「言動が」面白くはないだけであって、興味深いという意味では非常に面白い、それがtakahiroなのだと思いました。そう、人間的には非常に興味があるんです。どうしてこれが出来るのにこれが出来ないんだ・・・という風に。

 

今の今まで敢えて言葉にはしなかったのですが、文字で見るtakahiroと実物のtakahiroは大分乖離があります。私、文章と口調がそのままなので*1そこに結構びっくりしているというのもあります。書く時ってある程度プロデュースするもんなんですかね。確かにtakahiroは大分作っていますしそれは彼自身が自覚していることらしいですがその割に語彙が豊富ではない・・・ん?もしかしてそういうこと?takahiroから離れた際にも文章と口調の乖離、これからも考察の余地がありそうです。

 

私はトークライブで彼を紹介した際に意識して彼に最大の敬意を払っておりました。

その結果、takahiroは非常に純粋で無意識に心の底から少年のままなんだなということがわかりました。

今回の記事では私が嫌いなタイプの人の説明を要所要所で挟むこととなり「幸せな言葉しか目にしたくない」という方にはまさしく目の毒になりますのでご注意。注意喚起いたしましたので早速・・・心が少年というのはヒトから言われて成立する形容で、心が少年を自称する人ってのは 大抵クズです。「自称心が少年」・・・呆れるくらい嫌いです。そういう意味でtakahiroは完璧な心の底から少年です。自称しないというか自覚がないんじゃないかと思います。悪くないです。

 

ただ心の底から少年なtakahiroに私の敬意とイベントの真意は伝わっていない・・・のかな。

 (言動が)面白くない彼の照れ隠しだと思いたいところですが、takahiroの読解力にそこまで信頼を寄せられないので真意の追求は止めておこうかと思います。悪意だとしたらそれはトークイベントのためのエンタメスパイスですし、何度資料を読み返し自分が作った資料だということを差っ引いても敬意と愛しか読み取れないんですよ。takahiroに言っても仕方ないんで、ね?いらしたお客様たち?同意取れますよね?と言っておきます。

 

 

さらに彼を紹介するにあたり、知識や体験(≠経験)の量だけを争ったり、承認欲求を絶対に許さなかったり、自分より優れている者のことを一切認められないフラストレーションをマウントと言う形で表現してしまったり等の「インターネットの闇」に触れざるを得ませんでした。そして触れて発信することで、私はその手の闇が本当に好きではないんだなと改めて自覚する運びになりました。知識や体験をどうしても自慢したい人ってのはあれですかね。よほど学生時代成績が悪かったか思い通りの成績ではなかったことにコンプレックスがあるのに「学校教育なんかなんの役にも立たない」みたいに言いたくなる人を思い浮かべているのですがそれで正しいですかね?多分正しいんだと思います。あー嫌だ嫌だ。

口に出したし違和感を感じているということは、着手すべき課題でしょう。社会的な課題と突き放すことはせずもう少し自分で取り組む方向で向き合いたいです。「見ないようにする」程度の解しか得られないかもしれません。 

その他、私が嫌いなのは「あ、それよく言ってる!やばい!」みたいな反応がトークライブ中にあったのでここでは明言を避けるタイプの人と、リスペクトをヒトに強要する人と*2、オッサン、です。オッサンには多少の説明が必要かと思います。私独自の定義だからです。ここでのオッサンは歳を重ねた男性ではないです。デリカシーがなくそれに気付かない人です。この場合老若男女問いません。実際10代女性のオッサンは存在します。

 

takahiroって少年を自称しないし、「インターネットの闇」の真っただ中に生存するのに本人はそこまでその闇に毒されていないし(というかあまり気にしていないし)、ここでは明言を避けたタイプの人でもないし、リスペクトを強要したりなんかもしないし、デリカシーがあるというかデリカシーがない発言をするだけの語彙力がないという意味でオッサンから程遠ですし。takahiroが世間的にどういう風に見られる人間かよくわかりませんが、私にはtakahiroのことを嫌いになる理由がありません。

そんなtakahiroは自分のことを「お笑いルポライター」と名乗り「神の目で採点」と自称します。そんな彼を嘲笑する、という選択肢も私の中にはありません(誰かしらの中にはあるというイヤミです)。マーケティング的な視点から入口としてはなんとなく正解の気がするからです。正解というかほんの少しセンスがあるなと思うわけです。この辺りがtakahiroの面白さです。意図してやっていることは若干ハズしつつ無意識でやっていることにふとセンスがにじむのです。だから実は非常に小さい「お笑い」という市場*3のさらにさらに狭いお笑いマニアの界隈においてポッと目立ってしまうのです。ただここから出るのが難しそうだなという印象も否めません。

 

takahiroとはこれからも付かず離れずの距離感で、彼が「今のままのライブの見方でムダな知識を増やすこともなく、色々言われても色々と自覚することもなく、ただ頭使うところは使う様子」が見られたら楽しいなと思いますが、彼には私の言葉はあまり届かないので遠くからお祈りという形になるかもしれません。

 

takahiroは子供に好かれるし(意外でしょ?)危害を加えてくるタイプの人でもないので良かったら連絡取ってみてください。@

twitter.com

敵意を持って接しなければ邪険にされることもないと思います。

 

取材前に聞きたいことがあったらtakahiro考察に無駄な時間を要した私にアクセスくださっても結構。

 

 

えっとね。トークライブ楽しかったよ。

色々考えたってだけ。

また話したいことがたまったらトークイベントという形かインターネット番組でお披露目します。

*1:少し調べてみるとこちらの方が少数派らしいというのは重々承知です

*2:〇〇に〇〇!ってすぐ言う人とリスペクトって多用する人、一緒の人種だと思うんですよ。嫌いですね的なことをトークライブで言いました

*3:ワールドカップがあったのでサッカー辺りと比較しています

バカライブ 2018-06-04-077

芸人のTV出演

舞台の上、生、ライブ・・・で活躍している芸人がそのまま画面の中で活躍出来るとは限らない。普段少し特別な感情を持って舞台上の彼らを見上げている、というような存在の芸人がTV出演というのはある種の緊張を伴う。舞台の上、生、ライブ・・・の力が存分に発揮出来ていないという肩透かしのような裏切られたような歯がゆいような、そのどれとも違うような残念な気持ちを何度も味わってきたからだ。その点、今一番安心してTV出演を心待ちに出来る*1のは、神田松之丞である。6月22日(金)にフジテレビ系で放映されたダウンタウンなうでの活躍は言うまでもなくパーフェクトだったし、笑点やENGEIグランドスラムでも彼の良い部分のプレゼンテーションとしては満点だったのではないだろうか。私が彼を知ってからということになるのでそれ以前は知らないが、某情報系番組では「あれ?もしかしてすべ・・・いや、かみ合ってない?」とこちらをドキドキさせるようなこともあった。しかし本人の佇まいがそんな悪い空気どこ吹く風とドッシリ構えていらっしゃるので、とにかく安心なのだ。メジャー向きという芸風とか人格ってあるのかもしれない。


私が様をつけて呼ぶ芸人は松之丞ともう1組だけだ。様のあとに♡がつく感じでもない。説明が面倒なのであまり人前では言わないようにしていたしtwitterなんかで呟く予定はなかったのに。酔っぱらっていた。まあいい。それくらい安心のダウンタウンなうだったということだ。
TV出演をきっかけに、熱心なファンの方々がTVで初めて松之丞を見た(そしてなんらかの感慨を得た)人向けに情報を流したりしてtwitterが少し賑やかになっている。見ていて安心な芸人がTV出演した時の一番望ましいタイプの風物詩だ。私も何か見つけてみようかなと思ったらこんなものが。

www.asahiculture.jp

これは行こうというのと仕事の幅が広いというのが本当に羨ましい。
さてこれから本文。もう松之丞は一回も出てこない。

バカ尽くし

バカライブの会場から徒歩45歩程度離れた会場でのバカ爆走からハシゴ。バカ尽くしで気持ちの良い日。
当のこちらのライブ、梅エースが主催で何度か開催されているが毎度毎度超満員(?)の豪華なライブ。
とにかく出演者が多いのと、多いのに「なんだか少し変な模様」という雰囲気をプンプンに醸し出す。私にその自覚はなかったし今でも若干モノ申したい気分もあるにはあるのだが、大学時代の後輩が私の笑いの趣味(漫才やコントに限定されていると思うが)を取り上げて「昔からいわゆる王道はあまり見ない気がする」と称したりする。そしてバカライブ、私好みの出演者が多い。そういうことなのだろうと思う。
写真撮影に若干制限があった((撮ってもいい。ネットに上げちゃダメ)されていたのは事務所に内緒で出演している芸人もチラホラいるから。
内緒の芸人ほど特筆すべき記憶があったりもするが、それをごまかしながら書くのであればストレッチーズがコント・ランジャタイ・ぽんぽこあたりがとても印象に残っている。それと牛女・佐野がネタ中足の指に異様に力を入れていたのが妙に頭に残っている。そう最前列だったのだ。圧倒されすぎる。この日考えたのが、大喜利の強さとネタの面白さは切っても切れないようで別モノなのだなということ。


*1:さらに注をつけるならば私が今特別な感情を持って見上げている数十組の芸人の中で

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日本で唯一の

FB掲載記事転載

若干加筆しておりますが以下の感じ。告知も含んでおりますので気軽にお読みいただければと。


千川びーちぶという知る人ぞ知るお笑いの聖地があります。ピンと来ない方は、バイきんぐ・ハリウッドザコシショウ・アキラ100%等のキーワードでピンと来ていただくかそれらを絡めて調べていただくといいかもしれません。

そんな聖地で開催されるトークライブのゲストにお呼ばれされたのが7月6日(金)というわけです。

主催者でかつ出演者でかつ私なんぞに声をかけてくださった方は「びーちぶなんて誰でも立てる」「そんな大げさな」と興奮を隠しきれない私に対称的な態度を取ることでその場をおさめてくれようとしたとっても大人の方です。年齢あまり変わりませんが。
そして興奮のままこんなことを言っています。
「あたし、日本で唯一びーちぶに立った研修講師になりますね」

嘘か本当かわかりませんが80%位本当だと思います。
主催者でかつ出演者でかつ私なんぞを誘ってくださったとっても大人の方は「え、どうだろう」って鼻で笑っていたことも付け加えておきます。

今後『日本で唯一』『日本一』の冠をより多く戴冠するべく、世の中を色々な角度で眺め色々な経験をし色々なこじつけをしていけますよう精進する次第です。

なかなかライブの詳細を書かないのは、こんな大げさに書いておきながら予定集客サイズがとてもコンパクトなので皆さんのご予約を受け付けられるかどうか不明なためです。

普段こんな言い方絶対しないのですが「お時間ありましたら是非」ですし、【日本で唯一】のイメージだけでも憶えて帰ってください、です。

~・~・~・『ライブ詳細』~・~・~・~・~・
トークライブ:語りて聴きて その2
会場:千川びーちぶ
日時:7/6(金)19:15開場19:30開演(終演22:05予定)
料金:¥2000
※お飲物持参の上ご来場下さい

出演:ロビンフット おぐ/アポロ奥村/パンダユナイテッド/きしたかの/ちぐはぐ/パリのくまさん/キラキラ関係/おいらとますきん ひばり/松本ぴろよ/うどん部長

飲みながら移動しながら見られるトークライブです☆
ご予約は私、または他の出演者の方までご連絡くださいませ。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

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