M-1グランプリ2018 3回戦東京1日目 2018-10-15-???
Twitterのように垂れ流しで書きたい。
全組レポとか面倒だし。
ただボリュームが膨大になるということで最善策ではないがブログにて。
本当は書きたいライブのことがたくさんあるからまたブログ画面を開くようにもしよう。うん、長文はブログだ。と言い聞かせているくらいはなんかひっかかりがある。
総評:えーもっと笑おうよ。
促してるんじゃなくてそんなシーンとしちゃうほど楽しくない漫才達ばかりじゃないのに。どうした?客席って思った。笑おうよはLet'sではなく日本語だとニュアンス勘違いされるかもしれないけど canとかmayに近い。本当に面白くなかったのかな。あたし多くの人とお笑いの感覚ズレてない方なはずだけどな。
そんな感じ。
■楽しかった出場者
今日 あたしが楽しかった組を書くから 動画を見て
— 松本ぴろよ/お笑いポルシェ 10/22 21:00~ (@piropiroyo) 2018年10月15日
あーこいつと合うなーって思ったら 万が一隣り合ったチケットが余ったら譲ったりしてくれよ
あたしも隣り合ったチケット譲るときの参考にするからさ
でも正直たまに笑いづらいなってなるくらいは多少重かったぜ
初日っていつもこうな
3回戦はGyao!での動画配信もあるし、そういう感じで予選行った人と行かない人が双方楽しめればいいと思うんだ。
と思ってtwitterにも書いたけど、多分ブログの方がいいだろうなと思って転写または加筆しつつ。
()はネタ
Aブロック
ナミダバシ:低調かなと思いきや後半の肺活量に任せた長いツッコミワードでどんどん楽しくなった。内容あまり覚えてないが楽しい。本当にネタも失念してる。あのシステムで大笑い。
ヤングタウン(落語家とアナウンサー):力量不足の若手落語家をアナウンサーが流暢な実況でイジるシステム。TBS系列(M-1開催と他局)のアナウンサーであることや古典芸能(今回は落語)を笑点以外でイジるという、禁忌を破っているその感じも笑いに繋がるのかと。いやー楽しい。
バベル(自転車泥棒):好きなのよ。この日もバベル節がちゃんと炸裂していてとても楽しかった。バベル節って何か。他芸人と並べることはすごく失礼かもしれないけど天竺鼠と同じ枠。何をボケが一人でずっと言ってるんですか?という。ただバベルの方が少し丁寧。丁寧な分お客をおいていかないんだけど、おいていっちゃってるという破壊力が少し小さ目なだけ。天馬、髪のばしてよ。
Bグループ
相席スタート(愛情をそそぐ):あれ?あれあれあれ?と最初は低調に感じたけど前半で流れを取り戻して、さすがの状況説明状況設定ストーリー展開。ほんとさすが。楽しい。
カラタチ(彼女が欲しい):∞ホールに続いて2回目で同じネタでしかも割と当たり外れの多いオタクネタ。ビンゴ。楽しい。人(にん)もよくわかっていないが多分オタクネタは多いのだろう。それも見てみたいし違った風合いのネタも見てみたい。大体ここも佇まいがいい。陰が薄くてぬぼっとしている感じの漫才師の未来を考えるのが好きだ。
その他:ザ・パーフェクトが重い空気を払拭していた感を少し第三者的視点で眺めていたとかレインボー池田の男に既に違和感を感じている自分がいたこと
Cグループ
しおゾウ(ルミネで漫才):自分自身がそんなケタケタ笑ったわけじゃないんだけど本当に好き。多分会場か席か、はたまた若い子の言葉についていけなかっただけで何かが変わって何回か観たらもうファンになっている。たまたまこの日は相性が合わなかっただけ。楽しい漫才だということはすごくわかる。好き。
やさしいズ(手術を受けたくない子を論破):ほら漫才になってもこの通り。なんだけど今後キングオブコントも目指してもらいたい時に「漫才にもなるコント」とかは思ってほしくないんだよな。ちゃんと漫才だったし。楽しかった分あとになってこわくなってきた。
あんみつ(チン〇):チンチンにすべってたってtweetしたのはネタにかけたのと割と本当だったのと。下ネタ。でも構成とかあとね、佇まいが好きなんだと思う。下ネタで思い切っておいてそこまで新しい手法じゃなかったから会場ヒイてた?ああいうの私はすごく楽しい。
その他:シマッシュレコードがギター持ってるってだけで(あとやっぱり営業とかでも活躍しそうだなってちょっと思ったってだけで)談志とテツトモ思い出しちゃうのは(で、談志が生きててシマッシュが決勝行ったら談志はなんて言うんだろうとか考えちゃうのは)我ながら安直すぎるなって考えてた。
プラス・マイナスはやっぱりもう「3-4分にギュンギュンにボケを詰め込む漫才」*1ではなくて15分くらいずっと客から爆笑取れる漫才が武器でいいかもって思った。M-1あきらめろじゃなくて、もうそういう立派なフィールドの人だからこの日も楽しかったんだけどあなたたちいつももっともっと楽しいよって思った。
Dグループ
いい塩梅(紹介):tweetでは書き忘れちゃった程度だったんで少し丁寧に。引き出しも多いし多彩(かつ多才で)当分飽きないし楽しいし、これからもずっと楽しくいて欲しいコンビだな。ツッコミの人は何かのライブで見た即興トークもすんばらしい技術だった。これからめちゃくちゃ期待だよ。
四千頭身(正夢):もう風格っていうか漫才に香りでてきてない?若手特有の勢いとかガツガツとかわざと消してるの?出てくるとね、待ってましたというより安心するの。で、ちゃんと楽しい。とにかく彼らをして下手と称した有名漫才師を私は別の色眼鏡で見てしまうとそういうこと。
アイロンヘッド(タメ):3分しかない時間をこんなに贅沢に使うなんてってところと、複数の曲をそういう風に繋げるか・・・どこ切り取って思い出しても楽しい。アイロンヘッドの発想もっと広まれ。ただ辻井は髪を切れ!!!
かまいたち:待ってました。待ってました、なんだよな。溢れるスター感とオーラ。称号を持つのと人前に出るのはあんなにも人を変えるのか。マイナスに働かない安定感と自分達をよくわかった技術で本当に楽しい。不潔⇒清潔で見取り図のことを思い出すクセは早く治したいけど、じゃあ逆に見取り図って今大阪でどんだけ活躍してるんだろって思ったり。(去年以前のかまいたちにも思ってたけどね) いいな、大阪。お笑いが流行ってて。
天竺鼠:言わずもがな。1ボケもはずさずトリで会場を沸かせに沸かせた。楽しすぎる。あとツカミ。ツカミー1グランプリをいつか開催したい。
詳細というか願望↓
そういえば
— 松本ぴろよ/お笑いポルシェ 10/22 21:00~ (@piropiroyo) 2018年10月15日
ツカミ-1グランプリみたいなのがあったら(あれあってくれ。いや…なんかあった気もする、そんなライブ)
まんじゅう大帝国
街裏ぴんく
コマンダンテ
ギンナナ
天竺鼠
とあと誰がいたら楽しい?
その他:ペンギンズと東京ホテイソン、あと井下好井はもっともっともっと楽しい時を知っているのでと上記からははずしておいたけども。ペンギンズは広い会場の下手サイドの後方席だとそもそもノブオが見えない。それで面白さ半減してるってのある。もったいない。意外な、で、今まで気付かなかった盲点。狭い贅沢な空間で見てたのね、あたし。井下好井もなんだろうな、なんにも悪くない。あたしの見る目が悪いんだろうね。
昔は大阪に行かないと見ることが出来なかった芸人さんが見られるようになって久しい。とても嬉しいのだけどなんか申し訳ない気持ちにもなって複雑・・・ということで〆
タケトのOPトークが面白かったので共有
深夜ネタ合わせに本社に集まってくる若手芸人の数が増えると そろそろM-1の季節だなと感じるよしもとの警備員
— 松本ぴろよ/お笑いポルシェ 10/22 21:00~ (@piropiroyo) 2018年10月15日
そんな芸人たちに感化されてなにかやらねばと思って休憩時間に小説を書き始める
そしたらそれが江戸川乱歩賞をとっちゃった
というタケトの話から
タケトが話すともっと面白いよ
で、その本は多分これ
— 松本ぴろよ/お笑いポルシェ 10/22 21:00~ (@piropiroyo) 2018年10月15日
QJKJQ https://t.co/6FA2fTDmCJ
開演直後に最後の一冊買っちゃった
ごめんね
*1:かつてモンスターエンジンの西森が言ってた表現とニュアンス丸パクリ
キングオブコント2018 大阪準々決勝 2016-08-16-0??
キングオブコント2018
当初、行けるところは1回戦からでも地方に赴き、バイトの方にもお願いしたりして全記録を途中まで作りかけたが「現地に行かないとわからない」と早々に諦めた上、2回戦も会場の雰囲気があまり好きではないので3日間保持していたチケットのうち2日分を知人に譲ってしまった。
その他
・2回戦でそこ落とす?
・卯月どうした?
等々、マイナスしか感じられない波乱含みでなんだかな、となっている。
フタリシズカのネタやり直し*1の配慮以外、素晴らしい大会とも思えず・・・
というのが総括。
ただ8月16日(木)に行われた大阪準々決勝だけは少し別格だった。
モンエンと藤崎とコウテイを見に行くんだわ、と言ったらアイン兄さんもよろしくねと言われました。
— 松本ぴろよ/お笑いポルシェ 8/21 20:00~ ゲスト:ニュークレープナターシャ (@piropiroyo) 2018年8月16日
滝音も自分によろしくしておこう
こんな感じ。天竺鼠もいたわね。
私2009年-2011年の頭くらいまで、baseよしもととか5UPよしもととかっていう劇場に月イチくらいで遠征していたのでそのあたりの懐かし組と、コウテイと滝音っていう若手。それ目当てで観に行ったところがある。
ギリギリ準決勝に行くかどうかわからない面子。
加えてこれ。
メタもあるしファンタジーもあるしその設定いつ思いついたん?もあるし時にはグダグタのもけど、要するに「君さっきから何してるの?」と言いたくなるコントって大阪コント師しかできないと思っている。私はそれが大好きで、それが全部準決勝に来ているとは思えないのでわざわざ大阪準々決勝に来た
— 松本ぴろよ/お笑いポルシェ 8/21 20:00~ ゲスト:ニュークレープナターシャ (@piropiroyo) 2018年8月16日
大阪には、よく言えば奇抜な発想が出来る、悪く言えば発想の奇抜さに引きずられて物語の辻褄を合わせず結果として「変な」ネタをよく作る・・・そんなコント師が多くいる。多くいるはずなのだが、東京の準決勝で全て堪能しているとは思えないのでわざわざ足を運んだというのがある。
「君さっきから何してるの?」コント。大好物なのだ。
前半はあまり「君さっきから何してるの?」が見られず少し残念な思いをしたが
ニッポンの社長:下半身が馬
あたりから期待した流れとなり
プリマ旦那:上から見た部屋
クロスバー直撃:金庫*2
コウテイ:黒板の向こう
セルライトスパ:シャチを蹴る
素晴らしき、「君さっきから何してるの?」コント達であった。
今回藤崎マーケット(悪口)は悪くない意味で割とまともな設定、天竺鼠(親子運動会)とモンスターエンジン(殺し屋)はもうキャラありきの「何してるの?」なので上記ラインナップに入れるのはやめておく。
ニッポンの社長・プリマ旦那・クロスバー直撃は今までもなんとなく目にはしていたし「君さっきから何してるの?」の常連達という感じ。そんな中コウテイとセルライトスパは、「君さっきから何してるの?」コント信者としての大きな収穫だった。共に漫才となんとなくとコウテイは最近意識して見ていたのでコントを観たことがあったが
こちらの記事で私は確かにコウテイのコントを
コントは九条(背が高い方・ネタを作っている方)の発想力と下田(九条じゃない方)の表現力に頼っているところはあれどそこまで奇抜さは感じない
と表現している。
いや準々決勝の彼らは全力で奇抜だった。
どうしてあそこまでのファンタジーを少ない小道具で表現しようと思ったのだろう。九条はどうしてスキンヘッドなのだろう・・・。謎がつきない。本当に何をしていたのだ。さておき、若干キャラに任せた雑さが見られたゆえ、今後奇抜さを残しつつ要のストーリーを丁寧に作れば決勝もアリな二人だと思う。
そしてセルライトスパ。残念ながら準決勝進出はなせなかったし、私もあれは賞レースに全く向いていないネタなのでは?なんてことも思ったが、数日たった今でも思い出して笑えるのはセルライトスパのコントである。なぜ蹴ったか、なぜケンカに発展したか、なぜムキになっているか・・・。男子が思い切りふざけている感じ。(思い出してまた笑っている)
その他、ルミネの大阪芸人博で一度観た時から気になっていた滝音(ラーメン)*3は実力と勢いという観点からあの会場でナンバー1だったと思うし、少し反射神経が鈍いと思わざると得ないが今回の大会でついに蛙亭の岩倉の演技力・佇まいのトリコになってしまった。
大阪。またちょくちょく行こうかな。
東京で味わえないタイプの笑いが堪能出来るし、いかんせん彼らが上京してきた時に格別の思いを抱けると思うんだよね。
マドンナ。(芸人) 襲来
はじめに
なんとなくぼんやりしていた夢が割とちゃんとした目標になり 思考の大胆な方向転換が必要だと気付いたのが本当につい最近の当方(41)♀
夢がまだぼんやりしていた頃は全ライブ記録にとても意味があった気がしたけど 目標に向かうにあたりこのブログで全ライブの報告はする必要はなくなった。 でも楽しいからお笑いで気になったことは書き続けていこう、そうすれば辻褄があう。 じゃあインターネット配信番組は?ぼんやりした夢には必然だったけど目標には不要なのでは? うん、でも楽しいから遊びで続けよう。
最近そんなことを考えていた。 そんな折、初にしてBIGなゲストマドンナ。襲来。 肩の力を抜いた番組に大きすぎて念願にもしていなかったライブスターが遊びに来てくれるってなんという皮肉。
そう、襲来だ。エヴァンゲリオンの使徒のノリで使っている。 めちゃくちゃに破壊されたということではなく、私がエヴァンゲリオンというアニメを自己への執拗な問いかけというテーマで眺めているし、今回のマドンナ。ゲストの件は私の中で執拗な問いかけが起こるほどのことだったのだよということをなんとなく匂わせたくて、だ。
どうしよう。 「文章中でスターには敬称を付けない」の私の確固たるポリシーが崩れる。最高峰の敬意だと思っていたのに・・・。 下手に若干縮んだ距離と相変わらず舞台の上下という距離感ゆえ必然的に生まれる別の敬意により敬称を付けざるを得なくなってしまった。 本人を目の前にしていない時、スターに「さん」付けするなどおこがましい。「さん」は敬称であると同時にある種の「馴れ馴れしさ」「私が好きではないタイプの距離の近さ」を示唆するものだからだ。これはあくまでも私の美学なので、スターに「さん」付けをしている人は気にしないで欲しい。「さん」は敬称だよ。付けておけば間違いないよ。ただ私はそれをわかった上で付けない、を通してきたんだよ。 ただマドンナ。のお二人(お二人とか言ってるし)に関してはもうなんか「さん」を付けないと自分の中で矛盾が生じる。ああああああ。
でだ。「松浦さん・石倉さん、遊びに来ていただいてありがとうございました」なんてわざわざ書くわけはない。これは直接言ったし何より強く思っているからそれでいいんだ。ここは番組MCという立場よりイチお笑いファンとしての立場を色濃く出して、ファンだったら本当に知りたい放送の裏側をレポ形式ではなく私見タップリ、極力冷静に書いてみたいと思う。そう遠くない未来にマドンナ。がお笑いファン以外の目にも触れる日にこの記事が貴重な面白記事なってるといいな、の願いも込めて。
諸々の前提
私のやっているインターネット番組。「お笑いポルシェ」という、私はお笑いライブが好きなんだよ?みんなもどう?という主旨の番組だ。 気になる方はこちら→
freshlive.tv この中から「お笑いポルシェ」を探していただきたい。 ♯9がマドンナ。ゲスト回。欠番か「公開終了」となっていると思う。 生限定約束での配信だったのだ。でもハネた。本当にハネた。アーカイブをお見せ出来ないのが本当に残念。
----追記---- もうfreshliveは見られません。私はちんけな無料会員だったので。 ----追記了---
さて、お二人が番組に遊びに来てくれることになった経緯を簡単に。 ♯8を観てくださったマドンナ。ファンの呟きが全てのはじまりだ。
FRESH LIVE というライブ配信番組のお笑いポルシェという番組で夏のおすすめライブに「マドンナ。」を
— fukui-xyzee (@Xyzeee8721mtyh) 2018年7月19日
取り上げてくれています!😁https://t.co/56EMFcyTtc#マドンナ。#松浦周作#石倉智喜#漫才ヒーローズ#お笑いポルシェ#松本ぴろよ pic.twitter.com/h4wy9WekDv
お笑いポルシェ見させてもらいました!ぴろよさんが
— 松浦周作 全世界全て行く!! (@madonnamatsuura) 2018年7月19日
「よしもとだけど地下ライブばんばん出てるマドンナ。」
最高のキャッチコピーやな!ありがとうございます! pic.twitter.com/7YokkPzyPs
@piropiroyo お笑いポルシェありがとうございます!
— 松浦周作 全世界全て行く!! (@madonnamatsuura) 2018年7月19日
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ご本人様・・・・厚かましいことこの上ないですが番組にも遊びにいらしてください。ありがとうございます。
— 松本ぴろよ (@piropiroyo) 2018年7月19日
そう、これで人気芸人が弱小インターネット番組に出演してくれる時代。 夢がある。夢がありすぎる。SNSジャパニーズドリーム。
本編では ネタ→雑談→質問コーナー とよくありそうな番組の流れながら 確かにハネた。本当にハネた。何度でもいう、本当にハネた。 アーカイブ、もう一生外に出てこられないのかな。もったいない。
マドンナ。紹介も兼ねた本編補足
本編を見逃した方はもう見ることが出来ないが、その本編を補足する形でマドンナ。ってこんな人だよというのをちょっと書いてみたい。
【ボケとツッコミ】 トークでは松浦さんがボケ・石倉さん・ツッコミになりがち、漫才では自在。 1つのネタで二人とも両方の役をやるトリッキーなネタもある。 2018年8月現在は松浦さんツッコミ・石倉さん・ボケで一旦落ち着いている様子。
【上京話】 活動拠点を大阪から東京に移したのは2014年。 「よしもと 大阪 東京」で検索したって簡単にはひっかからないけど なんか大変そうだなとみんなが知ってるこれ。 そのあたりの話を配信で聞く気満々だったのが、聞かなくて正解。 お笑いファンの悪いクセしか出なそうなこの話題、あんな楽しい神回には不要。 こんな話題を振ろうとしていた背景に「伊集院光とらじおと」にゲスト出演した神田松之丞*1のことがある。彼はファンならではの愛と視点と、彼の極上の話術でラジオ生放送中に伊集院から「(自分の)深夜ラジオ番組は近々閉店する」との歴史的と言って過言ではない発言を引き出した。 私は本当にアホなのでこういうことに非常に刺激を受けてしまうのだけど、私程度のちんちくりんが大ケガしか予想されない話題を振らなくてよかった。ほっと胸をなでおろすとはこのことである。
【怖いという第一印象】 芸風(ほぼネタしか観たことなかった)と「絶対M-1で優勝したい」と公言する姿勢からストイックというキーワードがこびりついて、 私に彼らを「怖そう」と思わせていた。話してみるとあんな温厚なのに、基本美形ということも手伝っていると思う。 あと多分関東人にとってコテコテの関西弁は異文化という怖さもあるのだろう。多様性多様性と気取ってもなんの実践も出来ていないあたし・・・。 黙って佇んでいる姿にもピリピリしたものを感じていたのよね*2。 ただ接してみると、絶対的に真面目ではあるけどストイックというよりはお笑いを心の底から楽しんでいる様子の方が伝わってきた。 全然違ったな。本当に怖いってイメージが全くなくなりましたわ。
マドンナ。紹介も兼ねたファン的視点
ここから一気に文章が気持ち悪くなる。なぜなら私はお笑いファン。ファンとは視野が非常に狭く思い込みが激しい生き物である。 共演者として、ではなく、マドンナ。トークショーを最も近い距離で堪能したファンとしての文章を書いておきたい。 そのあたりご了承願いたい。
今回色々初の試みで観覧客を招いた今回の配信。基本的に「お笑いが好きだけどマドンナ。をまだ知らない人」に限定して集めたのだが やはり、やはりだよね・・・ということで最初にツイートで拡散してくださった方の周りのファンの方もお呼びした。
そうしたらこんなイラストをいただいてしまった。
描いたご本人は絶対にマドンナ。のどちらかに差し上げたかったはずだ。 ただ私はすごく描きやすい顔をしていると主張し続けているにも関わらず 似顔絵を描いてもらったこともなければ今後描いてもらう機会もそうそうないだろうということと 何より嬉しすぎて興奮した流れで私がもらってしまった。へっへっへ。
あーすげー。こういうファンの方がいらっしゃる方がゲストかよ!さすがだな。 って思っていたら
こんな控室を用意したにも関わらず、松浦さんはファンの方含めた観覧客がいる控室でサービス&談笑しまくっていた。 相方の石倉さんも感心する松浦さんのファンとの近さと人懐っこさ。 会いに行けるスターかよ・・・。
ところで最近読んだ本に「今就活で人気なのは体育会系の学生よりカワイゲのある学生」って明記してあった。 「やっぱりな」となった私。かわいいに対して大げさに言うと「現代を生き抜く重要なファクター」と捉えている部分がある。 カワイゲがない人は次から会うのが億劫になってしまう。
そう、一瞬「怖いかも」と思っていたマドンナ。のお二人は非常にかわいい。
私服も愛嬌も時折見せるやんちゃさも全てかわいい。ただ最大級かわいいと思ったのはあんなに面白いのに私を含めた色々なことを面白がる姿勢だ。あれ、多分礼儀とかそういうレベルを超えて(まあ礼儀もあるのかもしれないが)色々なことに興味があるのだと思う。色々なものを受信するアンテナが強いのだ。
「ぴろよさん面白いっすね~」 かわいすぎる。
かわいいを連呼してふと考えた。
実際日常生活で出会うとしたら、
石倉さんは年齢差もそのままの後輩として、
松浦さんには3つ上くらいの先輩として会ってみたかった。
で、私は二人にこう言うんだ。
「石倉ぁ!彼女がB'zのコンサート行ってくれないってならあたしが一緒に行ってあげるよ」
「松浦さん~、最近全然遊んでくれないじゃないですか。ご飯連れてってくださいよ」
いい。これ、悪くない。
あと本当にどうでもいいが、きっと石倉さんの部屋はきちんと整頓されていて松浦さんの部屋はごちゃごちゃと整理されていない、はずだ。思っちゃったんだからしょうがない。こういうことも事細かに書くのがファンだ。
そして二人は丁寧で真面目だ。 今日日(きょうび)、本気で「芸人が真面目?ぷっ」とか嘲笑するような方っていらっしゃるのか。 だとしたらそんな方と私は合わないわと切り捨てて、少し私の考えを話すとする。(いやさっきからずっと私の考えと妄想を話している) 真面目で丁寧な人のところには色々なものが集ってくる。人・モノ・金・情報・・・・。 要するに真面目で丁寧って芸人のイメージからかけ離れるようで、売れるための十分条件なのだ。 石倉さんの手売りチケット話*3しかり、だが 会場に入ってきた瞬間から打ち合わせ、休憩中、放送中・・・彼らはリラックスしていながらも常に丁寧に動作する。 彼らが見せた、疑問に対するツッコミ・違和感に対する反応やフォロー・表に立つ者としての見せ方へのこだわり・反省・感謝・・・忘れないためにこの文章を書いているところもある。無意識で正直な真面目さと丁寧さ。
最近特に自分にも「真面目を恥じない。細かくなくていいから丁寧に動く」ってずっと言い聞かせているところだ。 あのお二人はそれをさらっとやりこなしていた。 才能溢れる人でかつ真面目で丁寧な人って実はあまり見かけないので思いがけず貴重な体験をしてしまったわけだ。 完全に見習おうと思っている。どんな本より経験より勉強になった。
特等席で観覧したマドンナ。トークショー・・・ とは言え私もドキドキしながらそのトークに混じらなくてはいけなかったのだが 「本番中に一回もマイナスの感情を抱いていない」 これは本当にすごかった。
私は喋る時に同時に相反するこんなことを考えていたりする。
・トークで笑いを届ける芸人さんにはならない、なれない
・ヒトに話して伝えるという仕事をしているので喋りにある程度の矜持を持てるように
「しゃべる」ということに対して逃げ道を作りつつ完全に逃げないというような。
これ、人前で緊張なんかせず気楽に喋ることが出来つつも喋りの才能に触れるとある程度の窮屈や落胆を感じるっていうすごく面倒臭い思考だ。
・トークで笑いを届ける芸人さんにはならない、なれない
って思っているから
マドンナ。の二人の圧倒的なトークスキルに至近距離で触れた際、勝負しようっていう気すらなくなる。
楽しもう。委ねようと。
・ヒトに話して伝えるという仕事をしているので喋りにある程度の矜持を持てるように
って思っているから
それでも一生懸命話す。
これで全くみじめにも悔しくも苦しくもならず、本当に60分間があっという間に過ぎた。
ん?と思う方もいるかもしれない。 優れたトークスキルを目の前に勝負しようという気すらなくなるのも本当なのだが それで敗北感を感じないかと言われるとそんなことはないのがマドンナ。に会う前に私が散々してきた思いだ。 若干惨めに、若干悔しく、若干苦しくなったりした。そんな思いを嫌というほどした。(でも喋るという行為が楽しすぎてちょっと忘れていたかもしれない)
圧倒的トークスキルのマドンナ。のお二人の前では繰り返すが 全くみじめにも悔しくも苦しくもならず、本当に60分間があっという間に過ぎた。
思い出すだけで鳥肌が立つ。 キーワードとして団体芸とか、表舞台に立つ人の周囲の人への気配り・・・ みたいなのが溢れ出るが何が正解なのかわからない。
スターは観客だけではなく舞台の上の人も楽しませることが出来るのだよ。 気付いたけど見習えるか。ちょっとレベルが違い過ぎて実践出来る日は遠いと思う。
売れるというのは運やタイミングもあるので断言してはいけないことなのかもしれないな、と 最近なんとなく思う様になってきたのだが、 かわいくて丁寧で真面目で才能と外見とオーラと華に恵まれたお二人は 論理的には売れる準備は十分に整っている。逆をいうと売れるための準備はもうバッチリ。 後は本当にタイミングと運をただ待てる方々だと言ってしまって問題はないかと。
そんなマドンナ。のお二人が今よりもっともっと多くの人に知られて愛されている未来、
恐れ多くて話しかけられないのも
一度共演したことがあるという一点のみで慣れ慣れしくするのも
どっちもピンとこないな、ダサいな、そんな私になりたくないなって思った。
少し話は横道にそれるがお二人があまりに見事に私のことを面白がりノセにノセまくったため調子こいて、最近抱いた人生の目標みたいなもの(割と近しい人にしか話していない)のあらすじを喋ってしまった。
本当にこの目標が叶ったら、
恐れ多くて話しかけられないことも
一度共演したことがあるという一点のみで慣れ慣れしくすることもなく
確実に今と立場が変化しているだろう(そしてそれが彼らにとって幸せなことであろう)マドンナ。と対等にお話が出来るんじゃないかな、って本気で考えている。
ん、頑張ろっと。
てかこの写真よくな~い?青春って言葉が頭をかすめる。
もう一人の出演者がいないがこの写真がよすぎるのでこれで〆
左から石倉さん、あたし、松浦さん
---追記--- 2018・12惜しまれつつ解散していまったマドンナ。 なんとこの時のアーカイブをアップすることをご本人達からお許しいただきました。 freshliveではなくyoutube転載です。はい。 ちょっとルール的にグレー(freshに確認取れないから)な感じもしますけどどうぞ。
8月7日のお笑いポルシェ 見逃したらもう2度と見ることが出来ないんです
最初に大事なことを言います
8/7 21:00 -放送のお笑いポルシェ。いつもと違ってアーカイブ保存がありません。生一発勝負。ナマパツショー
ゆえ、絶対に見逃さないでください。
見逃したら2度と一生見られません。
見逃しちゃいけない放送URLはこちら
https://freshlive.tv/sonorite/226268
どうも!そろそろ私がインターネット番組をやっているということをご認識いただいている頃かと思います。誤認識は勘弁ね。お笑いポルシェ、言います。
月2回というおぼえにくい不定期な感じの
火曜日21:00-22:00
とりあえずぴろよはお笑いが好きですよということを延々延々話しているだけの番組です。
まあめちゃくちゃ面白いのは当たり前なんですけど
この度その面白さに引き寄せられるように
そう、ミツバチが美しい花に寄ってきてくれるように
初ゲストにしてBIGゲストが遊びに来てくれることになりました。
よしもとクリエイティブエイジェンシー所属の漫才師
マドンナ。のお二人です。
そんなマドンナ。のネタあり・トークありの60分。
超貴重な回なので、アーカイブを残して皆さんに延々延々とご堪能いただきたいのはやまやまなのですが、やはり貴重な回に大人の事情はつきものです。
アーカイブなし・生配信だけ。
タイムシフト視聴全盛の今日に全力反抗する形式と相成りました。
明日8月7日21:00~あなたの60分、どうかお借り出来ないでしょうか。
用事や仕事を切り上げて、夕飯食べてお風呂に入って・・・・の後の一番ほっとできる時間、どうかFRESH!LIVEをご確認いただけたら、とそんな風に思います。
再度繰り返しますが21:00からこちらのURLです
https://freshlive.tv/sonorite/226268
うっかり忘れそうなあわてんぼうのサンタクロースないしサザエさんなあなたはこちらをチャンネル登録してくださいますと、配信前にアラートが届きます。
是非に
https://freshlive.tv/sonorite
んでは明日!お会いしましょ♪
お笑いルポライターtakahiroに関して 2018-07-21開催イベント後のご報告
トークライブ「休息のきっかけ」#2~お笑いルポライター丸裸 ヤツの正体暴きますSP
というライブを主催し無事終えたのでご報告です。
ライブ詳細はこちらになります。
見るのが面倒な方。お笑いルポライターというわけのわからない肩書きを持ち、インターネットの一部(日本全人口の0.005%未満)をざわつかせている人物の紹介をさせていただいたと、こういうわけです。
チラシも作っちゃったし。印刷してないけど。
ライブ前日の深夜に「お笑いルポライターtakahiro(以下takahiro)を知らない人に彼がいったい何者なのか」を知っていただくための資料作りが完成し、トークライブという性質上ほんの少しのエンターテインメント性を加えた構想が頭に浮かんだ際に、もうtakahiroに関してこんなに色々考えることもないんだろう、だって別に好きでも嫌いでもないしと思っていました。
で、思った以上にきちんと彼が何者なのかを伝え終わった後で色々気が付いたことがありましたのでツラツラと書き連ねていきたいと思います。
このライブの最大の功績は、QRコードの使用かと思っております。いきなりtakahiroと全く関係ないです。
もう実践しているイベントも多いんですが、私が実際に経験したライブやセミナーで「ほぅ!こんな風に使えるのか!すごい!」という感覚を得たことがないのでそんな感覚をどこかのライブや誰かの口から聞く前にやっちまえてよかったと思ってます。
言っている割に大したことはやっていなくて、QRコードを配布→ライブ中にちょっとした質問や一言感想の収集→ライブ後にアンケートの回収という流れを皆さんのスマホを頼って同じフォーマットでやってしまったというだけの話です。どちらか片方というのは経験済だったのですが両方ってのはなかなか・・・だったんです。
多分QRコードの利用は、顧客満足より運営に利があることが多いので観客の時になかなかメリットに気付けなかったのではないかなと思いました。
こんな簡単にQRコード生成出来ちゃうんだっていうのもやってみて気付いたことです。寡黙な日本人×インタラクティブなコミュニケーションという意味ではあれほどの解はないのではないか、と。あとやっぱり紙のアンケートって荷物的に邪魔だしね。(ライブ中のコメントもアンケートもたくさんありがとう!!!!!の照れ隠しです)
さてtakahiro。
会う前は好きでも嫌いでもないが怖くて仕方ないという印象がありました。出来たら関わりたくないという様な雰囲気です。なんの因果かお会いすることになった後、好きでも嫌いでもないが少し色々な計算が出来ないし正直賢くないな、でもなぜか憎めない・・・という印象に変わり、いっちょトークライブでもやってみるかという運びになったという前提があります。
ライブ告知でも使用しましたが「日本一takahiroのことを上手く説明出来る」のが私というのは誇張ではなく、まだ彼はそこまで色々な方に興味を持たれていないか、怖くて仕方がないので接触する機会を皆さんが持てていない、でも私は接触出来たし結構よく見たよという話なだけなんです。
結果、「面白くはない」という結論に達しましたがそこに達するまでにたくさんの「ここがすごい」を挙げることになりましたし「言動が」面白くはないだけであって、興味深いという意味では非常に面白い、それがtakahiroなのだと思いました。そう、人間的には非常に興味があるんです。どうしてこれが出来るのにこれが出来ないんだ・・・という風に。
今の今まで敢えて言葉にはしなかったのですが、文字で見るtakahiroと実物のtakahiroは大分乖離があります。私、文章と口調がそのままなので*1そこに結構びっくりしているというのもあります。書く時ってある程度プロデュースするもんなんですかね。確かにtakahiroは大分作っていますしそれは彼自身が自覚していることらしいですがその割に語彙が豊富ではない・・・ん?もしかしてそういうこと?takahiroから離れた際にも文章と口調の乖離、これからも考察の余地がありそうです。
私はトークライブで彼を紹介した際に意識して彼に最大の敬意を払っておりました。
その結果、takahiroは非常に純粋で無意識に心の底から少年のままなんだなということがわかりました。
今回の記事では私が嫌いなタイプの人の説明を要所要所で挟むこととなり「幸せな言葉しか目にしたくない」という方にはまさしく目の毒になりますのでご注意。注意喚起いたしましたので早速・・・心が少年というのはヒトから言われて成立する形容で、心が少年を自称する人ってのは 大抵クズです。「自称心が少年」・・・呆れるくらい嫌いです。そういう意味でtakahiroは完璧な心の底から少年です。自称しないというか自覚がないんじゃないかと思います。悪くないです。
ただ心の底から少年なtakahiroに私の敬意とイベントの真意は伝わっていない・・・のかな。
休息のきっかけ2
— お笑いルポライターtakahiro (@lionlion2323) July 22, 2018
1時間のライブでお笑いルポライターが出ないまま、ぴろよさんがお笑いルポライターについてプレゼンした時間は40分、ライブ時間の3分の2が終わってました。
お笑いルポライターは、サプライズで客席で現れました。
何ですかこの悪意に満ちたプレゼンは、あと長いよーと言いながら
(言動が)面白くない彼の照れ隠しだと思いたいところですが、takahiroの読解力にそこまで信頼を寄せられないので真意の追求は止めておこうかと思います。悪意だとしたらそれはトークイベントのためのエンタメスパイスですし、何度資料を読み返し自分が作った資料だということを差っ引いても敬意と愛しか読み取れないんですよ。takahiroに言っても仕方ないんで、ね?いらしたお客様たち?同意取れますよね?と言っておきます。
さらに彼を紹介するにあたり、知識や体験(≠経験)の量だけを争ったり、承認欲求を絶対に許さなかったり、自分より優れている者のことを一切認められないフラストレーションをマウントと言う形で表現してしまったり等の「インターネットの闇」に触れざるを得ませんでした。そして触れて発信することで、私はその手の闇が本当に好きではないんだなと改めて自覚する運びになりました。知識や体験をどうしても自慢したい人ってのはあれですかね。よほど学生時代成績が悪かったか思い通りの成績ではなかったことにコンプレックスがあるのに「学校教育なんかなんの役にも立たない」みたいに言いたくなる人を思い浮かべているのですがそれで正しいですかね?多分正しいんだと思います。あー嫌だ嫌だ。
口に出したし違和感を感じているということは、着手すべき課題でしょう。社会的な課題と突き放すことはせずもう少し自分で取り組む方向で向き合いたいです。「見ないようにする」程度の解しか得られないかもしれません。
その他、私が嫌いなのは「あ、それよく言ってる!やばい!」みたいな反応がトークライブ中にあったのでここでは明言を避けるタイプの人と、リスペクトをヒトに強要する人と*2、オッサン、です。オッサンには多少の説明が必要かと思います。私独自の定義だからです。ここでのオッサンは歳を重ねた男性ではないです。デリカシーがなくそれに気付かない人です。この場合老若男女問いません。実際10代女性のオッサンは存在します。
takahiroって少年を自称しないし、「インターネットの闇」の真っただ中に生存するのに本人はそこまでその闇に毒されていないし(というかあまり気にしていないし)、ここでは明言を避けたタイプの人でもないし、リスペクトを強要したりなんかもしないし、デリカシーがあるというかデリカシーがない発言をするだけの語彙力がないという意味でオッサンから程遠ですし。takahiroが世間的にどういう風に見られる人間かよくわかりませんが、私にはtakahiroのことを嫌いになる理由がありません。
そんなtakahiroは自分のことを「お笑いルポライター」と名乗り「神の目で採点」と自称します。そんな彼を嘲笑する、という選択肢も私の中にはありません(誰かしらの中にはあるというイヤミです)。マーケティング的な視点から入口としてはなんとなく正解の気がするからです。正解というかほんの少しセンスがあるなと思うわけです。この辺りがtakahiroの面白さです。意図してやっていることは若干ハズしつつ無意識でやっていることにふとセンスがにじむのです。だから実は非常に小さい「お笑い」という市場*3のさらにさらに狭いお笑いマニアの界隈においてポッと目立ってしまうのです。ただここから出るのが難しそうだなという印象も否めません。
takahiroとはこれからも付かず離れずの距離感で、彼が「今のままのライブの見方でムダな知識を増やすこともなく、色々言われても色々と自覚することもなく、ただ頭使うところは使う様子」が見られたら楽しいなと思いますが、彼には私の言葉はあまり届かないので遠くからお祈りという形になるかもしれません。
takahiroは子供に好かれるし(意外でしょ?)危害を加えてくるタイプの人でもないので良かったら連絡取ってみてください。@lionlion2323
敵意を持って接しなければ邪険にされることもないと思います。
取材前に聞きたいことがあったらtakahiro考察に無駄な時間を要した私にアクセスくださっても結構。
えっとね。トークライブ楽しかったよ。
色々考えたってだけ。
また話したいことがたまったらトークイベントという形かインターネット番組でお披露目します。