アマガエルの大合笑

更新速度:ポルシェよりはるかに遅い ぴろよによるお笑いブログ ライブ多め

宣伝・・・か・・・

宣伝ってもうそれだけで文章が純粋じゃなくななります。

それと1月末あたりから

・有名芸人が手紙で蔑まれつつトークするライブ

・なんやかんや10年前後行ったり行かなかったりの月例ライブ

・いつも行ってるトークライブ(のあまり中身を知らないゲスト)

・R-1予選

・生まれ故郷に贔屓講談師が初上陸(って本人も言ってた)

と本当は書くべき話題がたくさんあるので気がすすみはしませんが

そんなすすまない気を無視してでも推したいイベントがあるので聞いて欲しいです。

 

 

2019年2月27日にまたこのワークショップやります。

 詳細は以下↓

www.street-academy.com

 

コント作り⇔アイデア創出~アイデアを出せる脳みその使い方

 

要するに普段ネタを量産している芸人さんの頭の使い方を仕事現場でのアイデア出しに活かそうっていう・・・世の中に本当に怪しいイベントはたくさんありますが、一見あやしいのにしっかり楽しみながら結構なるほどってなりつつ満足出来ちゃう数少ないワークショップのうちの一つなんですね。

 

「主にライブでバリバリ活動中の芸人(=ニュークレープ・ナターシャ)」が講師というのも割と推していきたい 要素です。元芸人とかテレビで人気のタレント芸人が講師という講座よりぐんとレア度が上がると思います。

 

1秒も退屈させませんし、おそるおそる参加された方も「居場所がない」という感覚を味わうことなくお時間を過ごせることを約束します。

 

学びだ、気付きだと言ったところで楽しくなければ心にも頭にも入ってきませんし
人生、楽しくない時間はなるべく短く済ませたいもんです。

こういった考えにご賛同いただける方にぴったりです。

 

www.street-academy.com

 

 

私も研修講師をやっているのでわかるのですが、こういうセミナーに参加したい動機って

・話題沸騰(または信頼のおける知り合いが話題にしていた)

・すぐ役に立つ

の2つが大きなウエイトを締めると思ってます。

まだまだ無名のでかつ、2時間強のこの時間を過ごすだけで翌日から商売のヒントが浮かんで仕方ない・・・とは絶対にならないこのワークショップ。

皆さんの「行こう」に訴えかけるのはなかなかに難しいかもしれません。

 

ただね、すぐ〇〇出来る!は確かに魅力的かもしれませんが、明日からすぐ出来る〇〇はそこまで皆さんの心の印象に残ることも、わざわざ教わるほどのものでもないことの方が多いんですよね。

遠い未来に「あ、あの時そんなこと言われたな」と甘やかな思いとともに思い出していただけるよう、真剣に笑えてずっと心にひっかかる体験を目指してこのワークショップを開講しています。

 

あとはこれ。

ただの研修講師でお笑いファンの私が、今このワークショップに欠かせない芸人講師の彼と出会ったきっかけの記事。

piroyo.hatenablog.com

 

 

 

少し気になってきましたか?

一度残席1席まで埋まりましたが残り数席ご用意出来ます(2019年2月17日現在)

今回の2/27開催を逃がしても3月開催も予定しています。

その後割と期間が空いてしまいますので、2月・3月でご都合御調整くださいませ。

 

最後にもう一度!

www.street-academy.com

 

うん

宣伝っぽかった。

 

ルナクバーノ代表(でもある)松本ぴろよ

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ナターシャ先生!!!!

 

 

 

 

コント作りしてみませんか?

今日の記事はちょっと違うテイストですし、結局こんなイベントをご紹介しようと思っています。

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記事を読まなくてもご興味持たれた方はこちら↓

渋谷・恵比寿の「コント作り⇔アイディア創出~アイディアを出せる脳みその使い方」by 中田 喜之 | ストアカ

 

 

私はお笑いライブに 

それを誇りにしている人から見れば平均~少ない程度

お笑いライブに足を運んだこともないという人からみれば気が狂っているのではないかという程度

に足を運ぶ傍らで

企業向けのIT研修講師を生業にしております。

 

そんな中、
大阪で大人気コントトリオとして活躍
人気番組ぐるナイおもしろ荘で優勝(するも同年参加の日本エレキテル連合に話題をもっていかれ・・・)
その後大阪もその時所属していた大手事務所からも離れ
東京で面白コントトリオとして活動中

 

そんな芸人さんと知り合いました。

本当にふと・・・でしたね。2016年10月ころ、新宿某所で、でした。

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それがニュークレープ(元ポラロイドマガジン)ナターシャです。

 

彼と色々話をしているうちに「ああ天才っているんだな」と。

じわじわと天才を感じるというのは若干の焦りと恐怖と体力的な問題がありますが、非常に面白い体験です。だから少し間をあけつつことあるごとにナターシャと会話を続けました。

 

そんな天才から

「コント作りのセオリーを体系化してみた」

「いろんな人に観てもらいたい」

と言葉はそのままではありませんでしたが、そんな内容が漏れてきました。

 

さて、私に出来ることはなんだろう・・・
お笑いがそこそこ好きだけど本職には到底かなわないし・・・

うーん・・・

うーん・・・・・・

 

 

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 あーこのセンで考えてみようと。

コント作りライブというよりは、ワークショップの
ただ楽しいでもいいけれど、楽しいまま仕事にも活かせたらな

と。

 

そんなことを考えて生まれたのが

コント作り⇔アイディア創出~アイディアを出せる脳みその使い方

です。

 

まず、多分多くの皆さんがやったことのないコント作りを体験していただきます。

天才ナターシャの手厚いサポート付きなので安心。しかも本当に楽しいです。

その上で、何が見えてくるか。

多分皆さんが喉から手が出るほど欲しい脳みその使い方なんですよね。

 

ゴタクを並べていても仕方ないので説明はここまで。

ここまで目を通していただいたのも何かのご縁。

1月24日19:00あたりから渋谷近辺にいれるならこちら

www.street-academy.com

 

こちらから参加登録を。

興味を持ったけどこの日無理!という方は ↑こちらのサイト(ストアカ)から いきたい登録や日程リクエストをしていただくのも一興です。

 

楽しみにしております。

まんまと

さて2018年終了と共に自身の配信番組も多少形を変えることになりそうです。

お笑いポルシェチャンネル | FRESH LIVE(フレッシュライブ) - ライブ配信サービス


自身の配信、ってめちゃくちゃカッコつけましたが、ただのお笑い好きがただお笑いの話をしている番組です。ただね、たまにいらしてくださるゲストが豪華なんでね。たまには見てください。かなり不定期配信になると思います。

 

ゲスト・・・という言葉が出ましたが、初ゲストでBIGゲストのマドンナ。
解散発表しちゃいましたね。本当にそうか・・・そうかぁ・・・しか言えないです。マドンナ。さんがゲストに来てくださったお陰で配信が盛り上がったみたいなところありますからね。いや、本当なんです。マドンナ。さん以降色んな方にご出演くださいましたからね。きっかけ、みたいな、入口、みたいな人達の解散ってあるんだ。はじまりが終わってしまう。受け入れがたしです。

ゲスト回にたまにあるんですが、アーカイブナシの生配信限定だったので、せめてブログ記事読んでくださいな。

マドンナ。(芸人) 襲来 - アマガエルの大合笑


さて今年考えた色々をメモ。

・私自身は誰が言ったより何を言ったを重要視したくはあるものの、ヒトとお付き合いする時に誰というか人と人の関係性は非常に重要。要するに何を言ったって嫌われていれば耳に届かないし、好かれていたら大したことないこともありがたがって聞かれるということ。SNSの台頭、すなわちいつでも誰でもモノが言える状態にあることで、関係性に対する意識が希薄になりつつある気がしている。だから振りかざさなくていい正義がびゅんびゅん振りかざされているよね。びゅんびゅん振りかざされたら怖いって。

・私がヒトより強い意識は、ヒトの自由(特に思考や思想と時間)に踏み込む権利がないということ。23-24歳くらいの時に確実に同じこと(私なんかに絶対影響されないでください、みたいなこと)を本心から言った覚えがあるので間違いない。これに付随して自身の自由(上に同じ)を侵されることに関しても嫌悪感があるはずなのに、ここは関係性によってあやふやになってしまうことがある。つまり好きな人にならある程度の自由を侵されても仕方ないと考えてしまいがち。これは大抵の場合その通りで別に支障もないはずなんだけど、好き>不自由の過剰な不均衡や違和感を見過ごすとただのストレスになってしまうので注意。好き>>>>>>>不自由くらいならいいんだけど、好き>不自由くらいで好きを優先させると結局対象を嫌いになるからね。実感。ま、でもそれで嫌いになる人とは付き合わなければよろし。

・力を正しく評価することはほぼ不可能。集団になればなるほど。じゃあヒトは何を見てるの?って話。

・離れた分出会う。

・虹の黄昏のファンが一番芸風から想像つかない。本当にキレイでかわいい人が多い。

こんなところかしら。

2018年のスタートと同時にはじめたブログですが

まんまと更新が滞りました。

続けるというのがなかなか出来ない性分ですので当然っちゃ当然です。

2019年以降何をやりたくなって何がある程度続いて何がすぐ終わるのか、ミモノです。

 

 

来年もよろしくお願い致します。

まんじゅう小考察

アーカイブ見てって言えないからすごい長文になる気がするって話から

私がMCを担当しているお笑い配信番組にてまんじゅう大帝国のお二人にゲスト出演していただきました。残念ながらアーカイブはありません*1

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写真が合成じゃなければやったな。ほんとだったな。配信やってたな。2018年11月21日のことだったよな、うん。(確認)

 

だから~その~雰囲気が似てるって意味では

『お笑いポルシェ』#14 平成の最終兵器!「ぽんぽこ」襲来!マルー! | FRESH LIVE(フレッシュライブ) - ライブ配信サービス

この回。ちょっと見逃した人はこの回で雰囲気味わってください。ぽんぽこもめちゃくちゃ素晴らしいコンビですよ。

(本当はマドンナ。回もこんな感じ)

 

夏にマドンナ。がゲスト出演してくださってから、この配信番組はちょっとおかしいことになっておりましてニュークレープ・ナターシャ、ぽんぽこ、に続き、まんじゅう大帝国。。。。(しかもまだ続くんだ、すごいでしょ)

お笑いが好きだということを電波にのせて配信してはいますが、こんなに続々と芸人がゲストに来てくれる事態はやっぱりおかしい。そりゃね、棚ボタばかりじゃないですよ?こちらからも働きかけますよ?働きかけなきゃ無理ですよ?ただ、あるじゃないですか。働きかける、にもタイミングとか諸々の条件って。

 

ん・・・。どうなってんだ、って思いますし

どうなってんだ、には少なからず焦りとか卑下みたいなのも混じっていますし

こんなはずじゃなかったがプラスに転がることが本当にある!とビビってもいますし

んーーだからってこのツキが終わって欲しいって思うほど怖くもないですし

 

そんなこと言っていても仕方ないので、それもひっくるめて私の人生の流れの一部なんだなってそろそろ慣れるか楽しめるかだけの段階に来るといいなと思うことにします。

まだ思えてないってことか。早く思いたいな。

 
実はね、私自身が今回の配信「まんじゅう大偵察」を視聴者として見ていたかったです。コーナーはね、まんじゅう大紹介とまんじゅう大質問。

「便利なコンビ名なんですね、使っていこう俺らも」ってご本人達もおっしゃってました。自分達でつけたんだろがい!まあまんじゅう大外交ってトークライブやってますよね。でもうちの配信が少しだけ多く「まんじゅう大〇〇」って先取りしちゃいましたね。ポルシェ君(生首)の中の人がやったことですよ。かわいい題字を書いてくれるスタッフさんもいるんだから。ほんとなんて素敵な配信。

特集組まれるくらい魅力とか才能とかが詰まった芸人なんてたくさんいるのに「知名度」「ブランド」等々の不足で、なかなかお目見えすることないじゃないですか。

それを1時間以上たっぷりやるってんだから、うちの配信もいい番組だよね、本当に。
これギャグじゃないよ?もっとそういう番組増えろってこと言ってるんだよ?Walive!ってところがやってるインタビューとかああいう感じもすごい好きだよ?

芸人さんがどう思うかわからないけどさ、掘り下げるって本当に贅沢な行為だよ。

でもね、本当に気力も体力も使います。楽しい・嬉しいで準備~本番までは忘れかけるんですが終わった後どっときます。老体にムチ打つってのはこのことです。これ私だけではなくて本当は全然足りない人数と時間とお金でやってくれている配信スタッフさんにも言えることです。勝手にやってるんだからやめればいいじゃんって言われるのは承知で敢えて言ってます。でもやっちゃうんだよね、好きだと、ってこと。
石原さとみの彼氏*2も「結局愛だよ」的なことを言ってるしいいじゃない。時代の寵児が言ってるんだからそんなに悪いことでもないんだよ。


普段は天の声のポルシェ君(生首)と話してるだけの番組なんですけどね。

ゲストが来てその様子を映像で伝えられないなら書くしかないじゃない。

このブログにもいくつかある記事のアレです。すごく長く書いて独断と偏見が続く後半あたりはもう誰も読んでいないような、そんなやつを書きます。

私がまんじゅう大帝国について思ったこと、ですね。

 

 まんじゅう大紹介

配信レポは、いつかのアーカイブ復活を願ったゲン担ぎで詳しくはしません。配信で言い忘れたこととあくまでも私が思ったことをツラツラと書いていきたいと思います。ただこんなことを書く裏に「基本的な情報はどこかで得て、ほんの少し掘り下げた情報をここで得た上で、いつかどこかの何かのプロの人にがっつり彼らを掘り下げて欲しい」という思いはありますぜ。だから心して読んでほしいですぜ。

この記事のタイトルを「まんじゅう小考察」としたのは、配信タイトルを勝手にもじったのと、大考察はいつか誰かがやってくれるだろうな、っていう期待と謙遜の表れです。


きちんとお話しする前のまんじゅう大帝国のイメージは

・スターじゃん・・・

・職人

・オシャレ

・落語

・大喜利

こんなようなキーワードでまんじゅう大帝国をヒトに説明していました。スター街道は今後も歩み続けるだろうし、オシャレの話はまあ衣装の話だと思ってもらえばいいし、落語の話は後でいやってほどやるし、大喜利もすぐめちゃく強くなる(本人達が望めば、ですが)と思ってるという感じです。

さて職人。ネタを量産するイメージがあったり、ネタとリンクしたツカミが独特であることだったり、なんですけど大事なことを忘れてました。「ハガキ職人」っぽさを感じていたんです。ラジオで投稿をよくする人ですね。発想とか若干(ポーズかもしれませんが)ヒネた感じ、でも実際見てみたらあの二人みたいな清潔感とかオシャレ感とかもあるのがハガキ職人なんだろうなというのがなんとなく思っていたところ。

どうでもいいことだから配信では忘れちゃったし言わなかったんでしょうが、配信中、その雰囲気作っているのは田中さんの方だという感覚がありました。
田中さんはハガキ職人というより深夜ラジオそのものです。ラジオもお好きだそうですし、ふわっと滲み出る斜めの視線や言葉使いは、もう長いこと深夜ラジオのパーソナリティをやっている風格さえあります。はじまれ、まんじゅう大帝国のラジオ。

 

 まんじゅう大質問

到底さばききれるはずのない質問が大量に届きました。基本的なことは事前に聞いておこうと思ったんでここに書いておきますね。

家族構成

竹内:父母兄(※)

田中:父母兄妹

⇒これちょっと待ってね。確か質問に家族構成もあったなってのが頭の片隅にありながら実は家族の年齢構成を確認してたんです。

なぜか。私、この24歳と25歳の二人、すごく頑張れば産めたりするくらいの年齢差なんで、配信の際ファンという立ち位置でなければ母の立ち位置で接した方がいいのかなと思ったりしたからです。結果、「まあ親戚の姉ちゃん」くらいで無理はないなって二人に同意はとってないですが納得できたんですけどね。

ゆえ、年齢しかメモってないんです。上記以外のご家族もいらっしゃるかもしれませんし、あくまでも実家の家族構成ですし、竹内さんに(※)つけたのは「あれ?多分お兄さんだけどお姉さんだった可能性もあるな」とかそういうひどいものです。田中さんはこれで間違いない、多分。

信じるも信じないもあなた次第です。ほんとこれは今後誰かが訂正してね。

サイズ感

竹内:身長・180㎝ 靴のサイズ・27.5~28㎝ TシャツのサイズL 

田中:身長・171㎝ 靴のサイズ・26~26.5㎝ TシャツのサイズL
⇒プレゼントしやすい、んじゃないですかね。いいこと聞いたと思わない?視力までは聞けませんでした。ここに書くことではないかもしれませんが二人とも野球やってましたね。  


まんじゅう大帝国の田中さんに質問です。 私はうそつき村のやはちさんの大ファンなのですが、田中さんもお好きですか?

好き、だそうです。ゲーム*3 でうそつき村とかやはちとか使ってたくらいだって聞きました。 

 

ごめんなさいね、私インタビュアーではないのでこれくらいで勘弁してね。

配信で、落語・恋愛・ラジオ・ツイッターの話なんかもしたなってくらいでやっぱり勘弁してね。

 

 落語とか美学の話

ここからはね、ほぼ私が感じたことです。

ほぼ主観です。きっと本当にそのうちその道のプロが客観的にこのあたりの情報をまとめてくれるから、そのいつか訪れる「そのうち」を皆さんは楽しみにすればいいと思います。私はこれを今書いておくことによって、将来読み返してニヤニヤしようってそういう算段のためだけにここの章を書きます。ね、ファンって本当に気持ち悪いんですよ(あくまでも自分だけに言っています)。

あんな時間じゃほんのさわりに触れたか触れないかくらいでしたが、やはり彼らの芸事を支える落語の話とか挙動や発言に滲み出る美学を見聞きするのが一番面白かったです。彼らの底の深さをちょっと覗いてしまった気がして怖くなったとも言い換えられます。で、普段は結構隠しながら生きていけてるなって思ってたんですけど自分の底が知れてちょっと恥ずかしくなってしまいました。

いいな、底が知れない人達って。って思いました。

 

配信で披露していただいた「登山」ってもうそれこそ何回か見聞きしてるんですが、間近で拝見させていただいた際に、「あーーーあんなに最低限の挙動で普通に話していた場面から山に行くんだ」ってちょっとハッとしたところから配信終わりまでずっとハッとしっぱなしでした。

 

「学生落研の大会で優勝・準優勝」という肩書は、彼らがどんな場に出てもしばらくの間ついてくるということは容易に想像がつきます。

この「学生落研の大会で優勝・準優勝」というキーワード、結構キモです。 
すごいことなんだろうなとは思ってました。ただ「学生落研」自体、私が全く触れたことのない世界ですし、反面語れるほど触れているわけではないですがプロの噺家の落語を「好き」と言えるくらいには寄席なり会なり音源なりに触れているので*4、そうですね・・・誤解を恐れずに言うのであれば「見くびってた」。完全に見くびっていたところがあります。

落語だの落研だのという世界に限らずどんな世界でも「1位とか2位とか3位とかになる人」ってのはそれだけで資質や格が備わっているということ。これ、完全に念頭においていたことだったのにな、なんで肝心な時に忘れてたんだろうな、という羞恥と無念が混ざった気持ちが心をよぎったり

まんじゅう大帝国ではない道、まあここではプロの噺家の道になるんですけど、それを選んだとしても、(本人達がどう思う思わないはおいておいて)それを望む人は思った以上にいただろうし、そちらの道でも十分に活躍したり功績を残した可能性もあったんだなという、少し考えればわかりそうなことがすっかり抜けていたり

もう少し頭の整理を落ち着いてしつつ、要所で的確な判断が出来る人になりたい、そんなことも思いました。だってこんな素晴らしい機会がなかったら、もうしばらくの間私はまんじゅう大帝国を実力よりほんの少し見くびった目で見ていた可能性があったわけですから。*5

まあ、自分を擁護するわけではありませんが、漫才のあの芸風と彼らが普段人と接する人柄だけからは、彼らが漫才師になる以前に歩んできた道の凄さは非常にわかりにくいですよ。滲み出てはいますけど、正確には伝わってこない。

滲み出ている要素:芸風にある芯。深み。センス。パクれそうでパクれないだろうなという感じ・・・等々。

正確に伝わってこない要素:柔らかい人柄や見た目。本人達が「自分はすごい」と表に出すことになんの価値も感じていないか、恥ずかしいと思っていること。本当は「可能性」なのに「未完成」に見せてしまうあの感じ・・・等々。

配信前に打ち合わせ1回、配信直前にちょこっと会話。ここまででは正直わかりませんでした。配信をしてみて、とても聞いてみたかった落語の話を振ってみてはじめて、本当にはじめて「まんじゅう大帝国ってすごい。田中永真と竹内一希、すごいというか怖い。」って思いました。

 

あ、あのね、楽しかったんです。落語の話。

例えばね、その彼らが優勝・準優勝したという「てんしき杯」での話。

決勝当日はネタを3本披露するらしいんですが

田中・寿限無⇒へっつい盗人⇒野ざらし
竹内・壺算⇒愛宕山⇒八五郎出世

 

私はね、へっついって単語を聞いたら田中さんの「とても狭い噺でね」ってフォローがなかったら「へっつい幽霊か」とか判断しちゃうし、へっつい盗人は知らなかったし、野ざらしって頭蓋骨の話だよね・・・とトンデモない理解くらいしかしていないし

八五郎出世が私の大好きな「妾馬」だってこの時初めて知ったし、やっぱり愛宕山は何回聞いても(面白さが)ピンとこないし・・・


この程度なんですよ。この程度の人間が彼らから落語の話を聞くのはもったいなすぎる。でもな、今後これ以上落語詳しくなる予定もないしな。うん、あれは試練と幸福が交じり合ってた時間だったんだと思うことにします。

その程度の私でもね、二人の深い造詣に触れるのは本当に楽しかったんです。

いや、違うな。本当に造詣の深い人ってのは(まあね、心の中ではバカにしてた可能性も捨てられませんが)私のように浅はかな知識の人間もちゃんと楽しい気持ちにさせてくれるんです。これだ。

だから怖くなったんですよね。私なんかより落語が詳しいのは当然予想してましたけど(てかそんな人たくさんいるんだけどね)、あそこまで造詣が深いんだってことにね。

ちゃんと彼らと同じくらいの落語とか古典の知識がある人が、彼らからちゃんと芸の話を聞きだしてくれる未来を本当に心待ちにしています。

 

さて話を変えるようであまり変えないんですが・・・

学生落研出身ということで
と言っても落語の技量がどうこうというわけではなく
二人はプロになることも勧められるような技量も結果もあるわけですし

落語の笑える部分(滑稽とか?)だけに絞って、要するに人情とかそういう部分は一旦脇においておいて限られた学生時代を過ごし・・・でも、ちゃんと落語の粋(イキ)は十分に身についてる人達なのかもしれないな、と思いました。

落語の世界では目標に向かってガツガツするとか成り上がるだとかは野暮だみたいなことをほんの少し前に見聞きしたことがあります。実感としてあるわけではないので本当に頭の中での理解です。講談は違うみたいです。ガツガツしているのかっこいい、らしいです。

 

すごく納得です。

「俺ら自身も今の状況が信じられない」みたいな雰囲気を二人は醸し出していますし実際口にしますが、なんか割と本心なんだろうなって思います。本心というか本心に近いところで振る舞える粋が身についているんだろうなという感じです。

「ガツガツ」が美学になりかけているTV漫才の世界で彼らはどうあり続けるのでしょうか。さらに加えてTVってやっぱり「わかりやすい」を求めますよね。

彼ら十分落語風味を醸し出す漫才で爆笑も取るんですが、それでもたまに落語によくある笑いより先に「ほほぅなるほどね」って感心が先立つこともあります。

「ほほぅなるほどね」は落語の世界では手放しで褒めていいというか求められている要素です。ただTV漫才ってこれ求めてないですよね。求めてる? まあいいや。まんじゅう大帝国がそのへんをどうにかしてくれる未来すら楽しみです。

 

これは完全に私の希望ですが、あくまでも野暮ではないつまり粋な彼らのまま、M-1決勝なんかにスルっといて欲しい気がします。「ガツガツ」が嫌いだったら私も漫才を見なければいいわけですので、そういうことを言ってるわけじゃないんです。ガツガツ「だけ」が美学だとされてしまうと、私はそろそろ疲れてしまいそうなのです。なんだかM-1の影響力が強すぎてそんな恐れを持ちかけている今日この頃です。そんな時あの粋な二人には、ああ救世主現るという感じすらしています。

無理矢理落語に結び付けていますが、まあもしかしたら若い芸人さんってまんじゅう大帝国みたいな人も増えているのかもしれませんね。力はある。ただガツガツしてない、みたいな。

ちょっと待ってね。あたし気分とテンションによってはガツガツも嫌いじゃないからね。とりあえず今、まんじゅう大帝国のことを話してるんでそんな感じだということはわかってね。 


そんで同時に思うのは、「学生落研の大会で優勝準優勝」って実績がとてもわかりやすい単語にはなっていますけど、お笑い芸人の世界を目指すってのは「その学校や地域で一番面白い」なんて人の全国大会 に勝ち抜くことだと、そういうのが毎年入ってくるんだって聞いているので、まんじゅう大帝国を特別視しすぎるのもよくないかもしれませんよね。

と、一瞬冷静を装いましたがやっぱり私はまんじゅう大帝国のファンなので少し気持ち悪いことを言います。(恥ずかしげもなく)

私、最近ちょっと落語というより講談の世界に触れてます。

神田松之丞という人。まあ色気があっておっかなくてとても魅力的な芸人なのですが、彼が何をしたか。「少し前まで見向きもされていなかった講談の世界にちゃんと客を引きずり込んでいる」ということなのです。確かに松之丞の講談はドラマチックで見やすい。楽しい。落語の寄席で講談がはじまると休憩タイムだなと思うくらいの本当にひどい寄席客だった私が、その講談に今一生懸命時間を使っているというすごさ、伝わりますでしょうか。ただやっぱり私はあまり古典に向いてないなって思うのが、講談全体よりも松之丞のラジオの方が大分好きです。その程度の人間を動かす力を彼はもっています。

 

そんな神田松之丞とまんじゅう大帝国を同時期に見られる時代に生きていてよかったと思うのです。談志も志ん朝も生で堪能できる機会があったのにしなかった残念な思いがここで浄化されそうです。

まんじゅう大帝国はその予兆をふりまきつつも、未だはっきりとした何かを漫才界にもたらしたわけではありません。そりゃそうだ、まだ3年目だし。

古典の確実な解釈×自分達の言葉で自分達なりに表現できる能力。二組に共通するこの掛け算、これ出来る人ってそうそういません。古典芸能は「衰退」という背水が迫っているのでこれをやろうとする人も出て来ましょうが、多分漫才の世界には本当にいないんじゃないかな。私が知っている限りまんじゅう大帝国だけ・・・だな。他にいたら教えてね。ナイツ・・・はどうなんだろうな・・・。

 

だからね、まんじゅう大帝国がこれから何をするかわからない。

面白い人たちの全国大会で埋もれる可能性だって十分ある。

でも何かをしでかしたら本当に本当にすごいことになると思うんです。

 

それがなんかM-1優勝じゃないんだよな。すごい企画とかライブをぶち上げてそれがすごいことになって、その間にM-1にも出てという感じかな・・・ 

あくまでもイメージ。ほんとイメージ。ファンの戯言。

 

余裕がありますしね。なんでしょうね。やっぱりあれ、自分の実力を信じているという裏付けでしょうかね。あーほんと天才って怖いけど安心する。

彼らの粋は「つまらないことを言わない・やらない=野暮なことをしない」ということにも表れています。

 本当に本当に面白い人達なんだな、って思います。

 

 

オマケ:
これの13分あたりで 六花亭空道(田中さんの学生時代の高座名)

新ニッポンの話芸 ポッドキャスト 第105回【広瀬さん新刊「なぜ「小三治」の落語は面白いのか?」、てんしき杯】 - YouTube

 

これの16分あたりで 外楼一拝(竹内さんの学生時代の高座名)

新ニッポンの話芸 ポッドキャスト 第209回 【てんしき杯後日談】 - YouTube

 

この二人がどれだけすごかったか、きちんとした噺家さんや評論家さんから意見聞いてみてください。どの世界にどっぷりつかっても発掘するほどの目と熱心さはないんですが、もしかしたら私、何かの拍子に目にするチャンスがあったら外楼一拝さんなら追いかけてたかもしれない。ちゃんと見たことないからわからないけど、彼の落語は色気ムンムンの気がすると予想しています。。で、六花亭空道さんはね、想像がつかない。わからないのよ。どんなことやるんだろう。上手いんだろうなというのは今の田中さん見ているとなんとなく想像つくけど、じゃあ雰囲気は?・・・・いいな、一緒の時代に空道さんの落語を聞けた人。

そういやあたし萬橘さんとか馬るこさんも好きなのよね。

こういう動画とか音源を見つけるのが本当に苦手な私は、周りにこういうのが得意な方がいてくださって本当にラッキーです。この音源聞けただけでもあの配信やった甲斐があります。

最後に

まあ長々と考察の名を借りた妄想を垂れ流しましたけど、はじめてちゃんとまんじゅう大帝国のことを書きましたし、もう当分書くこともないでしょうし勘弁してくださいね。 多分彼らはちゃんと追いかけ続けないと、いや追いかけ続けても本当の本当の意味での底の深さは理解出来ないでしょうし、これから何があるかも本当にわかりませんし、私もね色々見たりやったりしないといけませんしね。

田中さんには、それこそ打ち合わせでラジオの狭い話を振りかけた時にふと漏らした一言に鋭い視線を感じましたし、そんな狭い例えをしたことをちゃんとイヤな気分ではなくたしなめてくれるセンスと誠実さも感じました。あとね、もうほんと天才。ただの天才。って書いてたし本当だけど、違うな。距離のつめ方が上品。やっぱ人見知りはいい。私はちょっと信用したらもう少しだけ早く相手の懐に入る素振りをするけど、そこの程度も何もかも大人だなって思います。多分何回か生まれ変わってる達観っぷり。

竹内さんは、わからないという魅力があります。ほんとどうだかわからないのですが、能力や魅力や色気を本人が意識せずか意図的にか隠している、みたいな魅力です。この距離で応援するのにとてもとても心地のいい人です。気が利かないっていう割に細かいことめちゃくちゃ拾ってくれるしな。お笑いキッザニア(ぷっ)。舞台で魅力やいつもと違う点を見つけた!みたいなの楽しいと思います。でも多分長いこと見ても本心みたいなのわからないなって思います。それ一生ステキってことですね。ステキ。

 

そして改めて言うことではないですが、まんじゅう大帝国の漫才は本当に面白いです。

 

うん、好き。
こんな長々と書いて配信とか打ち合わせを思い出して「あれ言わなきゃよかった」「あれしなきゃよかった」が一個もないんですよね。普通好きだと、こういう後悔ってありません?私が年とったからかな。それともそれも含めて彼らの人格のすごさなのかな。(でも多分田中さんにこの時の話を振ったら、まず「覚えていない」と言って、そこからアレもダメこれもダメってすごい言ってくると思います。彼、なんかそういう人の感じがします。でも好きです。)

ちょっと自分の本流の筋とか芯を確固たるものにしたいななんてことも思ってます。思いっきり触発されました。彼らの想像のつかないすごい未来をちゃんと見届けられるくらいの人にはなりたいです、私が。

またこれから普通に、きゃー靴下かわいい!わー新ネタだ!わー仲良し!とかそんなこと思いながらまたライブに通いたいと思います。

サインとかトークライブでこっそり見せてくれる一面とか、そういう楽しい仕掛けも多い人達です。見逃せませんな。

 

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うぇ~い。

 

公開してから2-3日は書き足したり削ったりする可能性もありますが、一万文字超えなかったのでこんなのは長文ではないです。

まんじゅう小考察、終わり!!!!!

*1:いつか私がどうにかなってもう少し自分の意見に説得力とか影響力が出てきたら、生配信限定になった今回とマドンナ。出演回はアーカイブ復活する交渉くらいしてみようというほんのりした希望くらいならある。当分無理。でも待っててね

*2:2018年11月現在

*3:どうぶつの森だと思うんですけど、私がよくわからないから流してしまったごめんなさい

*4:これ、難しい。私の落語レベルは本当に伝えにくい。結構好きだよ?でもあまり知らないよ?くらいの表現がよかったのかな

*5:十分すごいとは思ってたし絶賛もしたけれど本当はもっとすごかったということが言いたいのよ。

M-1グランプリ2018 準々決勝大阪 2018-11-05-???

3回戦大阪2日目(2018/10/23)のことを結局記事にしないのは
激戦チケットで最前列ほぼセンターを取れたにも関わらず記事にしないのは
こんなもんか・・・感が勝ってしまったからです。

コントは東高西低、漫才は西高東低なんて言われることがありますが、3回戦の大阪にはあまりそれを感じなかったんです。西の有力漫才師達が続々と東京進出をはたしているせいかな*1なんて思ったりもしましたが理由はよくわからないです。

ただ準々決勝はさすがでした。チケット譲ってくださった方、本当にすごい席でしたしすごいライブでした。ありがとうございます。

書きます。

 

【所感・雑感】

■A-CグループとD/Eグループの出囃子が変わった気がしたのだが多分気のせいですね。
Cグループ終わりDグループ始まる前までトイレで途中抜けして*2帰ってきたらアレ?と。動画で確認します。

■出囃子事件のお陰でお隣のとても感じのいいお姉さんと話すことが出来ました。*3私が人見知りである理由の一つに「知らない人=怖い」というもっとも根源的な身の安全の確保のためという至極当然の事項が挙げられますが、今回はたまたま本当に感じの良い方で助かりました。感じの良さそうな人を選びますがそんなの平気で裏切られるくらい人間界は怖いものなのです。どんな芸人を応援しているとかそういう話が平和に出来るってのは本当に奇跡なのです。「みんな東京行っちゃうから…」は東京にいると大変嬉しい現象なのですが関西の方の口から聞くと少し胸が痛みます。

■見慣れたネタの進化⇒現時点で最高の出来、を感じられることが多くて幸せな限りです。東京にライブで見慣れた芸人さんが多いので大阪でこれを感じられるのはかなり偏りがありますがそれでも お?!となりましたしかっこいいともなりました。初見ネタの緊張感や期待感は醍醐味だと思いますし、これがネタを楽しいと感じるスパイスになってしまうことも重々承知だからこそ既知ネタが叩かれ磨かれ進化する感じにゾクゾクします。その分残念ながら既知ネタでハズされた時の反動もすごいです。既知ネタ(TV披露等で知られていれば知られているほど)、本当にギャンブルですし逆を言うと実力ある漫才師達の自信の表れにも見えます。かっこいいです。

■モンスターエンジンとセルライトスパは私の爆笑の割に会場がウケてないなと思ったことだけが心にチクっときましたが、私が楽しければ良しとしましょう。去年あたりまでM-1グランプリの「面白さの基準」にうっすら期待していた部分がありますがもう別の楽しみ方をすることにしました。M-1審査員セレクトオススメ芸人博覧会、とそういう位置づけです。レポートを見るとどうせ「ほんと?」と思ってしまうのでM-1であれば3回戦から全予選行ける限り行こうとしているというのもあります。百聞は一見にしかずです。加えて「へえこの人こんなネタ好きなんだ。合う~/合わない~」で合う~の人とはいつか友達になればいいじゃないですか。合わない~の人も直接話したら楽しいじゃないですか。そんな人はいないでしょうが、会場の様子を正確に伝えるとか、当落予想とかを期待しているのであれば別の記事やツイートをご覧くださいまし。上手い人たくさんいるからね~。ただ、私のモンスターエンジン評だけは信じない、と私にオススメ芸人を聞いてくるような友達が言っています。本当に信じちゃダメです。ただそんな私でもモンスターエンジンは今年より去年の3回戦の方が楽しかったのくらい知っています。

 ■スーツ自体というよりスーツ姿が最高にかっこいいのがDr.ハインリッヒと吉田たちですね。

■警告音鳴った時に早口にならないというだけで大分かっこいい。これはこの日に限らず。警告音⇒早口にならないというだけで株があがる。

以下、記録しておきたいネタ

Aブロック

黒帯(小説家):演技がどうでもいいレベル、ツッコミの方が重要な役割をさらりとこなしている等々完成されている部分が多く総合芸術といいたくなるネタ。10分くらい見たいです。

 ロングコートダディ(シンデレラ):私が楽しいと思う/思わないに波がありすぎるコンビなので「今日はどうなんだ?」といつもいつも身構えているのです。このネタは完璧。このコンビにはおとぎ話とかファンタジーを切り取ってもらいたいのです。日常を切り取られると「いやーそんなんないよ」とか「ちょっとしつこすぎない?」って無粋なツッコミをしながら見てしまうので、完全フィクションの世界で暴れまわってもらえますと魅力が増すコンビに見えています。このネタそれでした。

Dr.ハインリッヒ(太ったイワシ):元々好きな上に最近絵が非常に浮かびやすくとても好きなコンビです。たまたま見に行った日の3回戦のネタも楽しかったですが、このネタは勝負ネタなのか大阪でしか観ないのによく知っているネタで、かつ今日が今まで観た中で最高の出来だったのでいいですね。ハインリッヒと見取り図に同じことを感じました。NGKでウケるっていいですよね。

金属バット(漫才師という職業):ロコディ・ハインリッヒ・金属バットに共通するのが、私は基本的には好きだけど楽しみ方に波があるというところです。東京のライブ芸人ほど見慣れていないことによる愛着の低さに起因すると思ってます。が、3組とも完璧だったんですよね~。ニヤニヤします。金属バットは東京のライブシーンでも大人気で3組の中では東京でも比較的目にしやすいコンビですが、私自身熱心に追いかけているわけでもないのでいつもに増して適当ですが、引き出しが意外と多いと見ています。ホラー要素の高いシュールに走ってみたり、特定の人や事項を腐してみたり。そろそろちゃんと追いかけてみようかな・・・。この二人は佇まいも素敵で、口調もいい。唯一無二感がすごいのがとてもいい。とにかく良かったです。

 

 その他:ももは展開が単調なのですが「大喜利の応酬」みたいなネタは漫才師というか芸人のロマンを感じたのと、てんしとあくまの歌ネタはいつもは抵抗があるのですが今回はそんなに抵抗がなかったです。


Bブロック

ヒガシ逢ウサカ(変な人):こういう伏線回収みたいな引き出しもあるんだ、と彼らも見るたび面白いです。

見取り図(年相応のファッション):これも(私の目には)叩いて叩いて磨き上げたネタ(と映っている)。他にもそんな漫才師たくさんいたんだろうけど大阪はどうしても偏ってしまいます。勢いと丁寧さ。ポップなワードと楽しい展開。3回戦もよかったけど3回戦よりいい出来だったように見えました。。うん、完璧。

かまいたち(USJ):何回も何回もやっているネタでここまですごいだから、もうすごいでいいです。いいネタは飽きを超越しますし、ちょうど金属バットがネタで触れていた「落語家は大昔に誰かの作ったネタで爆笑を取る」ことの難しさと完結した時の感動たるや。おみそれいたしました、とはこの日のかまいたちに贈るべき言葉です。

ジャルジャル(国分けゲーム):またジャルジャルが何かやってるんですが、その何かがそもそも他の人には思いつきませんし意外と無視されるのが残念なのですがあの二人のように表現出来ないと思います。文字にするとこれだけなのですが、相当に笑いましたし私がジャルジャルのことを好きな理由に才能が枯渇しない安心感があるから、が挙げられるということがよくわかりました。

その他:Bブロックは最後感動的な流れを体験出来たな・・・藤崎マーケットも全然悪くなかったし。ありんくりんはTV出演がちらつきましたわ。

Cブロック

プリマ旦那(結婚):大阪でよく名前聞きますけど私ちょうど大阪に通ってた時期にあまりお見かけ出来なかったんです。今日のはすごかったな。長文早口がちゃんと伝わってきたし面白い。技術もある二人なんですね。もしかしてあの技術ももうおなじみすぎるとか?もう少し東京の人にもまざまざと見せつけたいです。力と(東京での?)知名度が見合ってない感じがしました。キングオブコントの時から感じています。

丸亀じゃんご(日直):見た目にやられました。単調なボケが大人数を演じるネタかなと思いきや、演じ分けや展開に後半引き込まれっぱなし。

たくろう(身体測定?←実はあまり覚えていない。):新鮮さゆえか、東京でものすごくウケそうな感じゆえか、最初からとてもとても好感を持ってしまうのですがちょっとこれから様子見です。めちゃくちゃ笑った上位5組に入っているのですがだからこそ見慣れた後の彼らも堪能したいです。

201812/18追記:たくろうがエルシャラカーニに似てるという意見を聞きました。色んなことがすごく合点がいく、そういった感じです。

追記了

ギャロップ(合コン):彼ら(とロングコートダディ)に関して「ウケてるのに通らない」という話をよく聞くので見に来たというのもあります。十分楽しかったし怒る皆さんの気持ちに同調することが出来ました。でもここまで通らないというのはハゲいじりがきつかったのもあるかもしれませんし、技術と経験が安定に繋がっているだけではなく「古典っぽさ」の悪いところ(やっぱりちょっと古くさいとか)ばかりが際立たせているのかな・・・。面白いからいいじゃんね。

ガーベラガーデン(学校vs塾):準々決勝進出アマチュア2組中の1組、と当日に知ったわけです。学校教師と塾講師のコンビだということも知りました。それくらい3回戦の関西は必要最低限すらもあまり観たり調べたりしていない。なのにこの学校の先生、出て来た瞬間に「教師だ!」と思わせる格好で出て来ましたね。白Yシャツ・ネクタイ・スラックス・・・の、さあ後はジャケットだけだ!にわざわざジャージをはおるアレ。見せ方のうまさよ。今回アマチュアのもう1組が漫画家同士が組んだ漫画家というコンビだったり、3回戦では市役所勤めの安定志向なんてコンビもいました。
今挙げた3組のネタは彼らにしか出来ないというと少し語弊がある気がしています。漫才師でも出来るネタだとは思うんです。ただ彼らの職業が持つ圧倒的な説得力。それが強力な武器なんでしょうね。肝心のガーベラガーデンですが、動画を見ればいいことなんですし他の芸人さんを使って例えるのは若干失礼だと思いつつ・・・インポッシブルの偏差値高い感じ・・・とでも表現すると彼らを知らない人々にもとても伝わりやすいなと思いました。バカバカしくてめちゃくちゃ笑えました。

D/Eブロック

基本最終ブロックに非常にレベルも密度も高かったな。モンエン・セルスパ以外の楽しかった組を。

さや香(合コンで出会った男女):もしかしたら苦手かなと思いつつ彼らのネタのハズレは見たことない気がしています。合うんでしょうな~。

ミキ(新婚旅行):さや香と同様。でもあの繰り返していた亜生のボケはあざとい感じがしました。

スーパーマラドーナ(10万):そう!これ。3回戦でもこの出来が見たかったです。スーパーマラドーナに会場全体がのけぞって笑っていたという話も去年以前からよく聞きます。今日はそれに近かったのではないでしょうか。でも逆をいうと3回戦(しかも最前列)で観たスーマラがこのレベルではなかったので3回戦全体の思い出が少しよくない方に触れた・・・そう考えると期待されるってすごいことですね。なんか生意気言ってスミマセン。

 

その他:吉田たちは当然面白いのですが「もしかして割と声も聴き分けられる二人なのか?」に頭がいってしまいすぎたことが邪魔しました気がします。冒頭の感じの良いお姉さんに「今年は特にすごい」と聞いて納得もしましたけれども吉田たちって最近ずっと良い意味であれくらいのハイクォリティである気がします。5年以上前と比べると段違いの良さですけど。さて、では何が一歩足りない・・・。和牛は一旦、芸術家や芸人のごく選ばれた人だけが入るゾーン、一般的には十分実力のある人が別のポテンシャルをみせる時期であり特に色々わかっている人(またはそれ風を気取りたい人)に高評価を得やすいゾーンに突入した様に私には見えています。私はこのゾーンに入った芸術家や芸人のポテンシャルや可能性等々を簡単に無視した上で(しかも本当にある一定期間である場合が多いにも関わらず)「苦手」と断言出来うるトラウマや経験がありますので、配信(後述)でそのあたりをちゃんとお話しましたら和牛に触れるのは当分止めるんじゃないかな。M-1と切っても切り離せないから案外すぐ触れるかもですが。どうせ数年後にめちゃくちゃ魅力的になっている可能性高いから、今はちょっと放っておこうとそんなところです。

 

さて明日は東京準々決勝です。チケットが当日受け取りなのでドキドキしながらですが、今回自力では入場することも出来なかった準々決勝。目ん玉がひっくり返ってもきちんと脳裏に焼き付けようと思います。

 

FRESH!LIVEというアプリをDLしていただくかPCでしたら下記リンク内で「お笑いポルシェ」って配信をやっています。

freshlive.tv

今回は準々決勝2日間と準決勝進出者が選ばれた後の2018年11月8日(木)配信予定です。M-1のこと多めに話します。せっかく見に行かせていただいていることですしね。チャンネル登録かツイッター見張るかしていただけると配信見逃さないですよ。

 

https://twitter.com/piropiroyo

*1:大変もったいないですし贅沢なことなのでちゃんと堪能しないとな、東京住みとしてと常々思っております。

*2:ほんとネタに間に合ってよかった。途中でトイレに行きたくなることなんてないので焦りましたわ。

*3:職業柄、ヒトに「不明点を残したまま帰宅するのもったいない」とよく言っているためか、人見知りのくせに疑問点があると平気で隣の人に話しかけます。ただ疑問点・不明点がある時だけです。今回もトイレで抜けている時にMCがなんか言ったのかな?とか別の時には知らなくてガナリもちゃんと聞いていなかった組の名前を聞いたりとか。でも聴く前に「よし聞くぞ」って頭の中で5回くらいは決意の呟きをします