風車#25 2017-01-06-004
今回はR-1対策企画
メンバ8組がまず持ちネタ1本、その後 R-1に向けて15名が各人ピンネタを披露するという企画。しゃもじとランジャタイがやっぱり特に今年もさすが。噂には聞いていたがマセキは事務所の方針で漫才・コント・ピンのどれかに集中させるため、しゃもじのピンネタ披露はあったがR-1出場はないとのこと。*1結局、R-1対策企画でたーにーが優勝したししゅうごパークも大健闘だったのに本当にもったいない。話を変えるが色々なライブでのちょっとしたトークをつなぎ合わせたりしてみると、ランジャタイのR-1出場は「とある企画で」「おしのびで」とのこと。なにそれ。真相解明を待つ。
風車と私
スタートも2016年の1月だとかのユニットライブ。8組(現在はコンビ7組・ピン1人)がアリネタ1本新ネタ2本披露が基本形。ただ賞レースに照準を合わせて企画が生まれるため「8組の色んなネタを一度に観られるユニットライブ」と言ったところ。一昨年2016年の夏に初めて足を運んだライブ。
2016年夏頃という「あの頃」
あの頃、あま福*2をライブで見たくて探してみるとこれまた最近どうしてるのかなんて思っていたしゃもじと一緒にユニットをやっているではないか。早速、風車のTwitterアカウントをフォロー。あの頃、すぐには予定が合わなかったので足を運べないでいるとDMでのライブ勧誘。割とマメにしかも全然嫌じゃない感じで。70人規模のハイジアV-1が半分も埋まっていなかったのだ。あの頃、ペンギンズが今のアニキ・舎弟スタイルになったばかりだったしやたら面白いなんて思ってた。そしてあの頃、私はまだランジャタイのことが苦手で仕方なかった。
それじゃ今では残念ながらあま福は解散してしまったけど風車は100人規模のバティオスが満員になるくらいになったし、気が付けばDMもすっかりこなくなっているし、ペンギンズはTVに出まくってるし、ランジャタイもすごい人気だし、何せ私は苦手だった頃の記憶を都合よくさっぱり忘れてほぼランジャタイの追っかけと言っても過言ではない。
自分の中でそんなにプライオリティの高いライブではないはずなのだがどうやら色々と思い入れもあるみたい。書いてみて改めて。
仲良く見えないユニットライブ
古今東西、ユニットライブというのは数多く存在する。ある芸人目当ての客が同ユニット内の別芸人の客になるという経済効果も見込める効率のいいライブ形態でもあるという側面もあると思うし、ユニットが作り出す独特の雰囲気や結束感が芸人の他ライブでは見ることの出来ない魅力を引き出すことにも繋がっていたりもする側面もあるからだろう。
ただ風車にはその側面が極めて薄いように感じられる。あくまでも私的感覚の話であるし客席から舞台を眺める時に限定した話になるがいかんせんユニットメンバ同士が仲良く見えない。別にギスギスしているとも思わないのだがその卒のなさが余計、ビジネスライクに感じられるのだ。メンバ同士が一緒に飲みに行っている話や解散してしまったあま福を必死で止めたエピソードもチラホラ目にするのに何故だろう。どうして個々は本当に魅力的な8組に「風車ユニットの人」という冠が付かないのだろう。なのに何故3年目にも突入するくらいの長期間続いているのだろう。
私が興味をよせたユニットライブの中である意味唯一無二だ。すごく珍しいタイプのユニット形態を保っているのが風車であると思っている。
年末K-PROライブで「最高のユニットは風車!」と誰かが叫んだらしいが多分なんていうか・・・そういうことなんだろう・・・。
だからと言って
これからも予定が合いさえすれば行くでしょう、風車。いかんせん面白いし。最近じゃ熱気もあるし。
以降事務連絡
今回はR-1予選を楽しみにしている方のために予選を勝ち進んでいる方のネタ詳細は記載を避ける。タイトルも見たくない方は以降は読まないのが吉。
加えて今海外に来てしまっている上、メモが手元にない。ネタ内容は間違いないと思うがネタ順やピンでの表記名は記憶あやふや。
正確なレポは2018/1/14以降を予定
本ネタ
三日月マンハッタン:たまにはツッコんでみたい
ボケとツッコミいつもと入れ替わっているようで実はツッコミでボケているという構造。こういうの仲嶺が好みなのだろうか。
シャイニングスターズ:先生になりたい
岡ちゃんかっこいいシリーズ
ソノシート:撃たれた
撃たれたと思いきや・・・
ペンギンズ
たまにはノブオがボケてみる
チーズボーイ:ベビーチーズ
音きっかけ11回あるのにリハ出来なかったらしい。
しゃもじ:浮気
浮気の代償が・・・。しゃもじっぽい発想でめちゃくちゃ好き。最近、英語の授業を沖縄で等々「っぽさ」全開のコントが多く嬉しい
ブルーセレブ:テンションを上げたい
ネタ前にとにかくテンションを上げる方法を考える
ランジャタイ:墓場
墓場で暴れて坊主に怒られる。文字にすると何が何だかだが私はこれ最近めちゃくちゃ好き。意味不明の猫がネタからいなくなりネタがすっきりしたが話に深みが増していた。この日の次のライブと合わせて猫out美輪明宏inのランジャタイ。
※ランジャタイのみならず見たことあるネタも結構あったので新ネタ縛りってこともなかった様子。
※以下軽くネタバレ注意
R-1対策企画*3
ウチマントヒヒ(ブルーセレブ):自転車撤去
しょっぱな「え?結構しっかりしたネタ」だなと思った。そういう起承転結。1回戦突破済らしい。
修(ソノシート):インスタント麺
又吉ゼウス(三日月マンハッタン):逆再生
しゅうごパーク(しゃもじ):山崎まさよし
山崎まさよしに町でバッタリ出会ったファン。出ないのか、もったいない。
ペンギンズ・アニキ(ペンギンズ):文句言ってやった
国崎(ランジャタイ):紙人形
おかだ(シャイニングスターズ):衝撃
伊藤(ランジャタイ):耳がデカい*4
ここで後半7人が前半8人を審査。前半では国崎優勝。アニキのサングラスがでかいという評は笑った。
ヒロタオリジナル(シャイニングスターズ):iPhoneの充電
三日月マンハッタン・仲嶺(三日月マンハッタン):不動産屋
ちゃんまる2(ブルーセレブ):募金
相方は合格したのに1回戦落ちてしまったネタ。情報量が多いとかなんとか?
ノブオ(ペンギンズ):アニキが作ってくれたネタ
チーズボーイ:チーズ漫談
ポール(ソノシート):仮装大賞
ピンの時こういう名前で活動していたらしい。
どうにかせいや(しゃもじ):どうにかせいや
たーにーね。別の名前も用意していたけど失念。短時間で考えたとは思えないテンプレートクオリティ。
どうにかせいやが後半組で最高得点。国崎vsどうにかせいやで客席票によりどうにかせいや優勝
風車#25
日時:2018/1/6(土)16:00~120分
場所:バティオス(新宿)
前売:1500円 当日:1800円
いやほんとに好きなのよ、このライブ
オマケ
小籠包好きの憧れ台湾にやっと来ている。屋台で売ってるので日本ではなかなか出来ない「別腹小籠包」が出来たり、台湾の住みます芸人を発見したりとなかなか楽しい。台北は雨だったけど2-3日滞在する高雄はやや晴れで過ごしやすい感じだし。
これ、カードではなくキーホルダーであることにホテルのフロントの人も驚いてた。台湾は交通カード革命の真っ最中なんだな。このフロントの人に色々聞いたところを割とそのまま巡る。それくらい無計画。カフェで2時間くらいぼーっとしたりこうやってblog書いたりね。浮かれて変なキーホルダー買ったんじゃなくてこれPASMO的なSuica的なやつ
— 松本裕代ぴろよ/次回ニコ生1/30(火) (@piropiroyo) 2018年1月7日
信じられないけどこれで地下鉄もバスも乗り放題 pic.twitter.com/z2Fx1zsIPb
ところでまだ私がこちらにいる予定の日にすごいライブがあるんだね・・・。
出演者決定!
— 馬鹿よ貴方は主催ライブ情報 (@bakayoanatahauc) 2018年1月7日
新道竜巳の喋喋喋る
1月11日木
中野440スタジオ
前売1000円
当日1300円
開場21時15分
開演21時30分
ランジャタイ&まんじゅう大帝国
予約は
collection_entertainment@yahoo.co.jp
で受け付け中
あーあ・・・
あーーあ・・・・
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*1:本来漫才とコントもどちらかにしぼらなければならないはずだがしゃもじは事務所に頼みこんでM-1にもKOCにも出場しているというようなことを聞いたことがある。これもきっとかなりのレアケースなのだろう
*2:現在解散。「あの頃」鈴木の大喜利が好きでコンビ芸も見てみたかったのだ。宇田川はチーズボーイをやっているが鈴木は本当に芸人をやめたんだろうか?
*3:実際の大会エントリー名。しゃもじはエントリーしておらずランジャタイは当日まで内緒にしておいてもらいたいとのこと
*4:国崎通過・伊藤辞退の噂が流れているしエントリー名もファンにはバレバレだったのだけれども一旦まだ内緒の感じにしておく※2018/1/9現在